犬に首輪とリードを付けます。全く初めての場合はまず首輪とリードに慣らすから始めましょう。
リーダーウォークのトレーニングをする際は胴輪(ハーネス/写真右)ではなくあえて首輪を用います。
リードをグイッと引っ張って犬に天罰を与えるとき、胴輪だと大した不快感を与えることができず天罰にならないからです。
リードは伸び縮みするロングリード(フレキシブルリード/写真左)ではなく普通のリードを用います。これも犬を引っ張りやすくするためです。犬がリーダーウォークをマスターしたら胴輪やロングリードを使って散歩しても構いません。
長さはリードを引っ張ったときに犬の首に張力がかかるくらい、つまり犬が横に寄り添ったとき軽くたるむくらいにセッティングして持ちましょう。 |
| まずは犬にリードを付けて自由に歩かせて見ましょう。近くにあるものに興味を引かれてうろうろ歩いたり、しきりに地面のにおいを嗅いで立ち止まったりするでしょう。犬にとって自然な行動ですが、この自然な行動を矯正して人間社会のルールなじませるのがリーダーウォークの目的となります。 |
いよいよ犬の行動を制限して、飼い主のそばに寄り添って歩くようにリーダーウォークを教え込んでいきます。
メイントレーニングは陰性強化で、間違った行動をとった瞬間犬に何らかの形で天罰を与える必要があります。犬がちょうどリードを付けている状態なので、
ここではリードを軽く引っ張って犬の首に不快感を与えることを天罰として採用しましょう。
くれぐれも注意が必要なのは、飼い主がリードを引っ張って不快感を与えたと気づかせないことです。 そっぽを向いた状態で軽くリードを引っ張りましょう。犬に「何だかよくわからないけど首を引っ張られた不快だなぁ・・・」と思わせることが肝心です。
また犬が首を痛めてしまいますので力任せにグイッと引っ張る必要はありません。
天罰を与えるタイミングは以下です。
@犬が自分勝手にリードを引っ張った瞬間
A犬が何かに気を取られて勝手に立ち止まった瞬間
この瞬間に意識を集中しながらやってみましょう。犬は「リードを無理やり引っ張ってピンと張った状態になると嫌な事がある!」と学習していきます。 |
リードを引っ張ることで不快が生じた犬は、不快が生じない位置を探して飼い主の横に来るでしょう。
その瞬間を見計らって「いいこ」などのほめ言葉と同時にごほうびを与えましょう。
犬は「飼い主さんの横にぴったり寄り添えばいいことがある!」と学習していきます。
また天罰によって不快を与えた直後に正しい行動をとらせ、ごほうびによって快を与えると、
何をしたら天罰が下り、何をしたらごほうびをもらえるかの境界線が明確化し犬の理解を助けます。
「間違った行動⇒天罰⇒正しい行動⇒ごほうび」という一連の流れをワンセットで行ってください。 |
犬が飼い主の横に寄り添って歩くことに慣れてきたら、今度は歩く速度を変えたり歩くルートを変えてみましょう。ルートを変えると様々な新しいものが犬の気をひきつけるかもしれません。そうした状況の中でもしっかりリーダーウォークができるように根気強く繰り返ししつけましょう。
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| 犬がリーダーウォークを覚えたら、今度はごほうびを与える回数を減らしていきましょう。常にごほうびを与えていると犬がごほうび自体に飽きてしまったり、肥満の原因になりかねません。毎回ごほうびを与える⇒2回に1回ごほうびを与える⇒3回に1回⇒4回に1回・・・と減らしてゆき、最終的には「いいこ」などのほめ言葉だけにします。 |