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子犬の社会化期

 社会化期(しゃかいかき)とは、ある犬が他の犬や猫、人間を始めとする様々な動物に対して友好的(ゆうこうてき)な感情を抱くようになる、すなわち「社会に慣れる」為に重要な期間です。 犬は生後約1年で頭も体も成犬になりますが、生まれてからのたった数週間が、その犬の性格や精神面を決定付けてしまう「社会化期」なのです。 ドメスティック・ドッグ(チクサン出版社) 犬も平気でうそをつく?(文春文庫)

子犬の発達段階

 1945年、アメリカ・メイン州にあるロスコー・B・ジャクソン記念研究所において犬の遺伝と社会行動に関する研究が行われ、子犬の初期の発達段階の中に、環境的影響に感化されやすい特別な時期があり、この時期に受けた心理的なダメージが永続する、という結論が導き出されました。同研究所では、犬の発達段階を新生子期移行期社会化期若齢期の4期に分類しています。なお、生まれる前に出生前期(しゅっせいぜんき)を含める場合もありますが、本ページでは重要と思われる4期についてを詳説します。
出生前期
 「出生前期」(しゅっしょうぜんき)とは、動物の胎子が母親の胎内にいる時期のことです。げっ歯類の研究から、おなかの中にいても、子は母親の胎盤を介して何らかの影響を受けることが明らかになったため、この時期も発達段階に含めるという考え方が生まれました。出生前の子に影響を及ぼす要因としては、母親のコルチコステロイドホルモン、アンドロゲンなどの可能性が考えられています。
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新生子期(出生~2週齢)

 「新生子期」(しんせいしき, neonatal period)とは、出生直後から2週齢ごろまでの期間を指します。
生まれてから14日齢になるまでが新生子期  目は開いておらず外耳道(がいじどう=鼓膜から外の世界につながるパイプ状の部分)もふさがっており、触覚など母犬の乳首を探し当てるための一部の感覚しか機能していません。おしっこやうんちも自分でできないため、母犬が下腹部をなめることで排便を促します。
 Meier、Whimbey、Foxなど多数の研究者は、強い身体的な刺激や不快な刺激のほか、毎日触って世話をするといった軽い刺激でも、子犬の身体的発達に長期にわたって影響を及ぼすとしており、具体的に以下のような可能性を挙げています。
新生子期における刺激と子犬の発達
  • 神経系の成熟が促進される
  • 被毛の発育が促される
  • 運動能力が発達する
  • 問題解決能力が発達する
  • 目や耳の感覚が早く発達する
 FoxやZimenといった研究者は、生後6日から人間に育てられたオオカミの幼獣は、生後15日以上たってから育てられた場合に比べて、人間に対する信頼感や友好性が強くなるという研究結果を報告しています。また2015年に行われた最新の調査では、生まれてからの3週間に母犬が子犬に対して行う養育行動が、生後15~20ヶ月齢になったときの性格に影響を及ぼす可能性も示唆されています。これらは生後2週までの刺激が、いかに幼獣に対して強い影響を及ぼすかを示す好例といえるでしょう。
 新生子期における子犬の扱い方について、スタンレー・コレン氏は以下のようなやり方を推奨しています。一連のハンドリングは3~5分という短い時間でも、安定した情緒性、ストレスへの高い抵抗力、高い学習能力などを形成する上で役立つと同時に、脳の成熟や運動の協調性を促進するそうです。
新生子期の子犬の扱い方
  • 頭を上下する 子犬を1頭ずつ両手に乗せ、まず頭が高くなるように保持して10秒ほどキープする。次に頭が低くなるように保持して10秒ほどキープする。これを合計2~3セット繰り返す。
  • 冷却刺激 冷えた金属プレートや氷水などで冷やした手を子犬の腹部にあてがい、子犬の体温と同じになるまでその状態を保持する。
  • なでる 子犬を仰向けにして1分ほどやさしく腹部、頭、耳などをなでる。その後綿棒を用いて肉球の間をくすぐるようにこする。
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移行期(生後13日~20日)

 「移行期」(いこうき, transition period)とは、目が開き始める生後13日(前後差3日程度)ごろから、外耳道が開いて外界の音に反応するようになる生後18~20日ごろまでの期間です。
生後13日から20日ごろまでが移行期  前後の足の触覚が発達し、よちよち歩きをはじめ、またそれまで母犬に世話をしてもらっていたおしっこやうんちも自分でできるようになります。兄弟姉妹とのじゃれ合いが始まり、尾を振ったり不満を表すための特殊な鳴き声を覚えたりします。この時期は、五感を通じて外界から膨大(ぼうだい)な量の情報が入ってきて、それに合わせて脳も急速に成長する期間です。この時期に兄弟犬、姉妹犬の遊びやじゃれあいがないと、 成犬になってから正常な交尾(こうび)を行うことができないとも言われています。
 移行期における子犬の扱い方については、以下のようなものが推奨されます。適度な刺激を与えることで脳の発育を促すと同時に、新奇なものに対する恐怖心を緩和するのが目的です。
移行期における子犬の扱い方
  • 声を掛ける 両手に乗せてなでるとき、優しく声を掛けてやる。
  • 音を聞かせる テレビやラジオなど、人の声や音楽を聞かせる。
  • 動くものを与える コロコロ転がるおもちゃや思わず触りたくなるような知育玩具を与えてみる。
  • 周囲の環境に変化をつける 子犬をいつもとは別の部屋に連れて行ったり、子犬を囲む環境に新しいものを置いてみたりする。
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社会化期(4週齢~13週齢ごろ)

 「社会化期」(しゃかいかき, socialization period)とは、対象が生物であれ無生物であれ、特殊な愛着を形成する時期のことです。外界に興味を抱く好奇心と、見知らぬものに対して抱く警戒心が共存し、その両者のバランスによって幼獣の行動が決定されます。

社会化期の時期

 社会化期の期間に関しては、個体差や種差があるため明言できないというのが、大多数の専門家の一致した意見です。一部の研究者が導き出した結論を列挙すると、以下のようになります。
社会化期の持続期間
  • Freedman(1961)2.5週齢~9-13週齢
  • Scott, Fuller(1965)3週齢~12週齢で、最も感受性が高い絶頂期が6-8週齢
  • Fox, Stelzner(1966)6-8週齢が、精神的・肉体的苦痛に対して最も敏感になる
 3週齢程度では感覚や神経の発達が不十分で、また12週齢を過ぎると見知らぬ場所や動物に対して明らかに警戒心を抱くようになることから、おおむね4週齢~13週齢ごろが社会化期として妥当な時期とすることが多いようです。また6~8週齢においては、警戒心や恐怖心を上回るような好奇心が観察されることから、6~8週齢が社会化期の絶頂期であると考えられます。
社会化期と扁桃体  脳の中には扁桃体(へんとうたい)と呼ばれるアーモンドに似た部位があり、ここが損傷を受けると恐怖心が低下することが確認されています(クリューバービューシー症候群)。この事実から、子犬の社会化期における旺盛な好奇心は、扁桃体が未成熟であるからこそ生まれるのではないかと予測する研究者もいます。

社会化期の重要性

 特殊な刺激によって長期にわたる不可逆的(元には戻らない)な影響を受けると考える研究者は「臨界期」(りんかいき, critical period)という用語を用い、逆に、他の時期に比べて好き嫌いといった選好性を獲得しやすいものの、それはあくまで可逆的(元に戻りうる)であると考える研究者は「感受期」(かんじゅき, sensitive period)と呼びます。いずれにしても、幼獣が外界や社会とかかわる際の行動様式を左右する重要な時期といえるでしょう。この時期の重要性をまとめると以下のようになります。
社会化期の重要性
  • 生物に対する長期的な愛着  この時期に接触した動物に対し、一生を通じて継続するような長期的な愛着を抱くようになります。
  • 非生物に対する愛着  この時期は、生物のみならず非生物に対しても持続的な愛着を形成する時期です。たとえば生まれ育った産箱や、使い続けた毛布などが愛情の対象となります。
  • 動物種の自覚  自分が属していると判断する動物種が限定されうる時期です。子猫と育てられた子犬は、成長後猫に対しては愛着を示すものの、見知らぬ子犬は避けるようになるといいます(Fox, 1969)。このように、たとえ事実ではなくても「自分は猫である」という所属動物種に関する思い込みが形成される時期でもあるわけです。
  • 短時間での変化  対象に愛着を抱くために、長期的な接触は必要ないという研究がなされています。Fuller(1967)は少なくとも週に20分の接触を2回持てば、社会化が可能としており、またWolfle(1990)に至っては、週にたった5分の接触を持てば適切な社会化に十分であるとしています。このように、非常に短い時間でも子犬の性格に影響を及ぼしうる極めてデリケートな時期と言えるでしょう。
 このように、社会化期は子犬の性格を形成する上で非常に重要な時期であることがわかっています。この時期を母犬や兄弟姉妹犬とじゃれあいながらすごした犬と、明るいショーケースの中でしょんぼりとすごした犬とでは、性格に大きな違いが生まれるということは、容易に想像がつくでしょう。

社会化期のしつけ

 ストックホルム大学動物学部のエリック・ウィルソンが、600頭のジャーマンシェパードを対象にして、乳離れの時期(4~5週ごろ)における母犬と子犬との関係性について調査しました。結果は、乳離れの時期に母犬から厳しく罰せられたり脅されたりした子犬は、後に人間と社会的な絆を形成しにくく、逆に優しい母犬に育てられた子犬は、後に人間と友好的な関係を築きやすい、というものでした。
 では、子犬を思い切り甘やかせて育てればよいのかというと、実はそうでもないようです。生後10週になるまでまったく何の罰も受けなかった子犬は、成犬になったときほとんど訓練不可能なわがまま犬に育ったといいます。要するに、罰しすぎてもいけないし、全く罰を与えないのもいけないというわけです。
 理想は、社会化期が継続しているうちに、母犬と飼い主とが協同し、よくない行動を取った子犬に適度な罰を与え、自分より強い個体に素直に従順することを学習させるということです。
性格と「とってこい」の関係  適度なたしなめだけで優しく育てられた子犬は、ボールなどを投げたときに取ってくる率が高いといいます。このことから、たくさん子犬がいる中にボールを投げ入れ、我先にくわえて持ってくる子がいたら、その子は他の個体に比べて社交性が高く、成犬になったときの訓練性も高いと考えられます。覚えておけば、子犬を選ぶ際の参考になるでしょう。
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若齢期(13週齢~6ヶ月齢)

 「若齢期」(じゃくれいき, juvenile period)とは、社会化期が終わってから6ヶ月齢になるまでの期間を指します。
 では、社会化期の終わりとは、具体的にいつなのでしょうか?上記した通り、犬種によって変動するため、一概には言えませんが、一般的にジャーマンシェパードなど面長な犬種に比べ、パグチワワなど、短吻系の犬においては、社会化期が長く続く傾向にあるようです。しかし全ての犬種に共通して言えるのは、社会化期の終わりが、見知らぬ場所、知らない個体、初めての出来事に対する恐怖心が好奇心を上回る瞬間によって特徴付けられるという点です。犬種によって多少の前後はあるものの、およそ生後12~14週のどこかで、この社会化期終焉の瞬間が訪れると考えてよいでしょう。
 さて、若齢期の注意点は、犬が一生涯の間で出会うだろう様々な刺激を与え続ける必要がある、ということです。これは、社会化期を適切にすごした犬でも、生後12週以降、犬や人間と接触しなかった場合、あたかも社会化していない犬のように振舞うという事実に基づいています。要するに社会化期とは性格の基礎工事に過ぎず、若齢期における「本格的な建築」を終えて始めて、犬の性格が完成するというイメージです。
 子供、老人、猫、ウサギ、他の犬種、帽子、コート、サングラス、掃除機、電子レンジ、電話のベル、雨、雷など、生活中に存在している様々な刺激を与え続けることで、物怖じせず社交的な性格の犬がはぐくまれていきます。 犬をいろいろな音に慣らす
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ワクチン接種と社会化

子犬の社会化期は、免疫力を養うことと他の犬と接触することの両方が必要な微妙な時期  社会化期は犬の性格形成にとって極めて重要な時期であることはわかりましたが、同時に免疫力が弱いため感染症にかかりやすいデリケートな時期でもあります。子犬の社会化を目的とした場合、なるべく多くの子犬と接触させることがベストです。しかし感染症予防を目的とした場合、免疫抗体ができるまで他の犬と一切接触させないのがベストとなります。つまり社会化期とは、真逆とも言える二つの要求を同時にクリアしなければならない難しい時期なのです。
 イアン・ダンバー氏は著書、「イヌの行動問題としつけ」の中で、以下のような社会化プログラムを提案していますのでご紹介します。 イヌの行動問題としつけ(RED HEART)

ワクチン接種中の社会化

 ワクチン接種中の子犬は、まだ免疫力が不十分ですので、触れ合うとしたら病原体を保有していない犬に限られます。病原体を保有していない犬とは、同腹の兄弟姉妹犬、他の犬と一切接触していない他の子犬、1週間以上散歩に連れ出していない先住犬などです。お友達で同月齢の子犬を飼っている人がいたら、相談してどちらかの家に子犬ともどもおじゃまするという方法もあります(※感染症予防に関してはかかりつけの獣医さんにも事前に相談してください)。
キャリー散歩  もし上記したような犬が身近にいない場合は、子犬をキャリーなどに入れた状態のまま外を散歩し、様々な音や匂いに触れさせるという次善策も有効です。ただし空気感染する病気もありますので、他の犬が近づいてきても接触させないよう注意します。また、電柱など他の犬の糞尿が付着していると思われる場所に近づけてもいけません。 犬の感染症
 なお、米国獣医動物行動研究会(AVSAB)が子犬の社会化に関して出している声明文では、免疫力が十分とはいえない生後7~8週齢で、早くも最初のパピークラス(子犬同士のふれあい教室)に参加するよう推奨しています。この大胆な発言の背景には、社会化不足に起因する問題行動が、ペット遺棄の第一要因であるというアメリカならではの事情があるように思われます。すなわち、ペットの安楽死が日本とは比べ物にならないほど多いアメリカにおいては、飼い主の飼育放棄によって安楽死させられる確率よりも、免疫力不足による病気で死ぬ確率の方が、まだ少ないだろうという計算があるわけです。
 ちなみに、日本における平成28年度(2016年4月~2017年3月)の犬猫殺処分数が約5万6千頭であるのに対し、AndersonやFosterの調査(1995年)によると、アメリカ国内の動物愛護施設(シェルター)では、毎年1,500万~2,000万頭の動物(犬猫以外も含む)が安楽死させられているとのこと(※2011年度では150万頭まで減少)。 子犬の社会化に関する声明

ワクチン接種後の社会化

子犬同士の社会化を促進するパピーパーティ(パピークラス)  母犬の初乳を飲んでいようがいまいが、ワクチン接種プログラムはおおよそ14週までには終了し、成犬と同じだけの免疫力を備えることができます。これは子犬の発達段階で言うと、ちょうど若齢期(13週齢~6ヶ月齢)に相当する時期です。この時期は、社会化期のピーク(6~8週齢ごろ)に比較すると子犬の好奇心も影を潜め、やや警戒心の方が上回ってしまう時期と言えます。
 しかしイアン・ダンバー氏によると、生後2ヶ月齢~5ヶ月齢の子犬の修正的社会化は、ほとんど努力を要さず、どんなに怖がりな子犬であっても、数週間もしないうちに他の犬と遊び始めるそうです。
 同氏はワクチン接種が終了し次第、修正的社会化プログラムとしてパピーパーティ、知人の犬、先住犬、散歩中やドッグランで出会う犬など、15分程度のセッションを週に最低1~2回もつことを推奨しています。
パピーパーティ
 パピーパーティとは、同じ月齢の子犬を集めて社会化を促す催しものです。動物病院やしつけ教室などで無料開催しているところもあります。子犬たちは自由なじゃれあいを通じて、支配・服従の姿勢を身につけたり、どの程度の強さで噛むと相手が痛がるかという攻撃抑制について自然と学んでいきます。なお、犬用フェロモン「DAP」には、子犬同士の交流を促進し、結果として社会化を早める効果があると報告されています。併用してみるのも一案でしょう。
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子犬の週齢と販売時期

 アメリカのロスコー・B・ジャクソン記念研究所、およびその後に行われた盲導犬の研究(Pfaffenberger. 1976)などから、犬との暮らし方や訓練方法についての2つの指針が示されるようになりました。
子犬の訓練指針
  • 訓練時期  成犬になった時に遭遇する環境に、子犬の頃から徐々に慣らしていくことが重要であり、できれば8週齢以前に開始し、絶対に12週齢を超えてはならない。
  • 家庭に迎える時期  子犬と人間との間に密接な関係性を築くためには、生後6~8週齢が最も重要であり、この時期がペットとして家庭に迎え入れるのに最高のタイミングである。
子犬の販売時期については、販売業者と愛護団体が対立する姿勢を見せています。  こうした指針を論拠にしてか、現在日本国内のペット業界は生後45日から60日くらいの子犬や子猫を売っています。これは、早く飼い主の元に届けないと、大事な社会化期が終わってしまう、ということのほかに、日齢が進めば進むほど子犬や子猫は大きくなり、母性本能をくすぐるようなかわいらしさが徐々に薄れていき、売り上げが落ちてしまう、という事情があるためです。
 一方、一部の動物愛護派は、この販売時期は動物の性格を形成する上で重要な社会化期の絶頂期(6~8週齢)とバッティングするため、将来的に攻撃性や人見知りなど、問題行動の遠因となる可能性があるとし、反対の姿勢を示しています。
 国はどうかというと、2012年8月22日、民主党の環境部門会議で動物愛護法改正案が了承され、生後56日(8週齢)以下の子犬や子猫について、繁殖業者からペット販売業者への引き渡しが禁じられる見通しになりました。これは上記した通り、子犬を親から早期に引き離すと十分な社会性が身につかず、将来的に問題行動が多発して飼い主が飼育放棄する、という犬猫殺処分の一因を減らすことを目的としたものです。法施行後の3年間は「生後45日」(6週齢ごろ)、その後は「生後49日」(7週齢)とし、施行後5年以内に「生後56日」(8週齢)が適切かどうかを、環境省が改めて調査・検討するという流れになります。  ペット業者と動物愛護派のちょうど中間を取ったような法案ですが、「午後8時以降、ペットの展示販売禁止」とともに、この改正案が日本国内の殺処分数にどのように影響するかに注目が集まります。
 ちなみに、SlabbertとRasaの実験(1993)によると、生後6週齢で母犬から隔離された子犬は、12週齢まで母犬と一緒に育った子犬に比べ、食欲不振、体重減少、ストレス感受性の増大、病気にかかる率と死亡率の上昇が見られたとしており、「生後6~8週齢が家庭に迎え入れる最適な時期」とする先の提言に対する反証となっています。
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