生後2ヶ月の子犬は約1時間に一度のペースで排泄します。家に着いたらまずサークル内に入れ、排泄するまで待ちましょう。サークル内で無事に排泄が済んだら、すかさずそのタイミングで頭を軽くなでてほめてあげます。これを繰り返すことにより子犬は「サークル内で排泄する⇒ほめられる」という関係を学習していきます。 |
排泄が終わったら、ハウスを設置している部屋を探検させましょう。じゃれついてきたら遊び相手になってください。ただし無理に遊びに誘うと子犬にとって逆にストレスになりますので、最初のうちは子犬のペースに任せます。他の部屋に行かせるなど、行動範囲を広げるのはトイレの訓練が終わってからで結構です。 |
探検や遊びが終わって子犬が疲れた様子を見せ始めたら一休みさせます。どこでも自由に休ませるのではなく、場所はハウスの中が良いでしょう。「休むときはハウスの中」という習慣を初日からつけておきます。ハウスには引き取り先からもらった子犬の好きなおもちゃや毛布などを置いておくと良いでしょう。 |
引き取り先で確認しておいた餌の種類や量を参考にして餌の準備をします。環境が変わったストレスでうまく食事を消化できない可能性があるのでやや量を少なめにするとよいでしょう。
食べない場合は無理に食べさせようとせず、時間を置いて再び与えてみてください。 |
子犬はトイレ→遊び→一休み→トイレ・・・・というサイクルで生活します。時間がある限りこの子犬のペースにあわせてコミュニケーションしてください。しっかり遊んであげると子犬が適度に疲れますので、ぐっすり眠って夜鳴きするということも少なくなります。 |
コミュニケーションをとっている内に夜が来ます。基本的にはハウスの中で寝かせますが、ハウスの中に一人ぼっちにすると寂しさから夜鳴きすることがあります。また犬の社会化期(犬の性格を決定する重要な時期)に相当しますので、ハウスに一人ぼっちにしてしまうと分離不安(保護者や仲間がいないと不安で吠え立てる性格)の強い犬になってしまう危険性もあります。 一番良いのは飼い主の見える場所にハウスを移動してあげることです。ただし夜鳴きしてもハウスを開けて子犬を抱いたりしないで下さい。「鳴けばかまってくれるんだ」と覚え込んでしまいますので、ちょっとかわいそうな気もしますが夜鳴きに対しては基本的に無視してください。 |
初日同様、「トイレ→遊び→一休み→トイレ・・・・」という子犬の生活サイクルにあわせるのが基本です。子犬が新しい環境に慣れたようなら、なるべく早いうちに一度動物病院に連れていきましょう。 ここで健康診断を行い、混合ワクチンや狂犬病ワクチンの接種プログラムを獣医師と相談します。またフィラリア、ノミ、ダニ予防についても説明を受けてください。この時期の子犬はまだ免疫機構が万全ではありませんので、病院内で他の犬と接触しないようにクレートやキャリーに入れて下さい。 |