ペットシーツ
ペットシーツは、犬や猫のトイレに敷く、吸水性のあるシーツのことです。色はブルーかホワイトがほとんどで、ホワイトのほうがやや安く、またおしっこの色を観察しやすいという特徴があります。大きさはレギュラーサイズ(33×45cm)、ワイドサイズ(43×60cm)、スーパーワイドサイズ(59×90cm)などがあり、使用するトイレの大きさに合わせて選びます。薄型タイプと厚型タイプがあり、それぞれの特徴は以下です。
またうんちに関しては、上記方法のほか、トイレに直接流したり、生ごみ処理機に入れてしまう、といった捨て方があります。ただしトイレに流す場合は、下水道法違反の可能性があるため、お住まいの自治体に直接ご確認ください。
ペットシーツの特徴
- 薄型ペットシーツの特徴吸収力は劣り、足先が汚れやすいが、かさばらないので収納場所をとらない。価格は安いが、1回使い捨てが多く、長時間使用には向いていない。
- 厚型ペットシーツの特徴吸収力に優れており、足先は汚れにくいが、若干かさばる。価格が高いが、繰り返し使用でき、留守番など長時間使用に向いている。
またうんちに関しては、上記方法のほか、トイレに直接流したり、生ごみ処理機に入れてしまう、といった捨て方があります。ただしトイレに流す場合は、下水道法違反の可能性があるため、お住まいの自治体に直接ご確認ください。
トレー・トレイ・容器
トレーとはペットシーツを固定するためのプラスチック製品です。通常はトレー本体とフレーム部の間にペットシーツを挟んで使用します。大きさはレギュラーサイズ(33×45cm)、ワイドサイズ(43×60cm)、スーパーワイドサイズ(59×90cm)などがあり、ペットシーツの大きさも、おおむねこの規格に対応しています。トイレトレーの代表的な種類は以下です。
ペット用トレーの種類
- ペットトレー四角形の本体とフレームの間にペットシーツを挟み固定して使う、もっとも一般的なタイプ。フレームの脱着をワンタッチで行えるものもあり。
- 折りたたみ式トレー床に接する部分と壁と平行になる部分とからなる。横から見るとちょうどアルファベットの「L」に見えることから「L字型トレー」とも呼ばれることも。足を上げて用を足す犬などに向いている。
- トレーニングトレーペットシーツを引っかかないようにすのこが付いていたり、トレー周囲に壁が設けられているもの。まだトイレに慣れていない子犬が、トレーニングをかねて用いる。
- 携帯用トレー折りたたんで持ち運ぶことのできるタイプ。犬と旅行やドライブに出かけた際に重宝する。
オムツ
ペット用オムツは、老犬で排泄を自分でできなくなった犬、室内飼いでマーキング癖がひどい犬、泌尿器系の病気(尿崩症など)で尿の量が異常に多い犬などが使用します。
ペット用オムツのタイプ
- パンツ型オムツパンツ型のペット専用オムツは、尻尾を通すための穴があらかじめ開いているのが特徴です。犬の腰周りに装着するだけで使用できますが、ぴったりフィットしていないと排泄物がもれてしまうという難点があります。また、人間用のオムツに比べると割高です。
- オムツパッド+オムツカバー吸水性のある長方形のオムツパッドをオムツカバーで固定するという方法もあります。パンツ型オムツに比べると割安ですみます。人間用の尿取りパッドを犬のサイズに合わせて代用するという人もいるようです。