健康な犬の歯は、歯垢、歯石、口臭のないものです。この理想状態に保つために飼い主がきちんと歯や口の中の手入れをしてあげましょう。
犬の歯は人間の歯と違って虫歯ができにくいと言われています。しかし全く虫歯にならない訳ではなく、
日頃の手入れを怠ると虫歯や歯周病になりますので最低1週間に一度は歯磨きをしましょう。
表面を大まかに磨くときは指先にガーゼを巻きつけて手入れします。この時片方の手で犬の唇を上にめくるように押さえておきましょう。歯の間などの細かい部分の歯磨きは、柔らかい犬用歯ブラシ(もしくは子供用歯ブラシ)を用います。
犬の歯茎は血が出やすいので必ず柔らかい歯ブラシを使って歯磨きするよう注意してください。歯石(歯の表面にこびりついた歯垢が硬くなったもの)がついてしまった場合はスケーラー(写真右)と呼ばれる道具で手入れしますが、除去が難しい場合は獣医師にご相談下さい。
日頃から歯磨き効果のあるおもちゃを与えておくことも重要です。
なお、犬の口臭がひどかったり頑固な歯石がある場合は獣医さんにご相談下さい。

「キシリトール」は犬にとって有毒です。少量でも低血糖を起こし、意識が混濁したり足元がふらついたりします。人間用のキシリトール配合歯磨き粉は絶対に使用しないで下さい。!
  
犬の歯磨きは、まずガーゼで犬の歯の表面を大まかに磨きます(写真左端)。歯の間など細かい部分は柔らかい歯ブラシで丁寧に磨きます(写真中央)。歯垢や歯石はスケーラーで除去しましょう(写真右端)。
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歯磨き効果のあるおもちゃを与えておくと、虫歯や歯石の沈着を予防することができます。
右からデンタルコットン、コング、犬用ガム。
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