トップ犬の種類は行に属する犬の種類パピヨン

パピヨン

 パピヨンの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などをまとめました。
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。

パピヨンの基本情報

パピヨン
  • 体高
    オス⇒ 20~28cm
    メス⇒ 20~25cm
  • 体重
    オス⇒ 4~5kg
    メス⇒ 4~5kg
  • 分類
    トイグループ

パピヨンの歴史・ルーツ

マリーアントワネット  パピヨンの起源は、スペイン原産のスパニッシュ・ドワーフ・スパニエル(ドワーフとは小人の意)、及び北方スピッツ系犬種であると考えられています。16世紀のヨーロッパでは、貴族階級の貴婦人に人気があり、当時の肖像画にもこの犬種の姿が頻繁に見受けられます。フランスのルイ14世、ポンパドゥール婦人やマリー・アントワネット(右肖像)の寵愛を受けたことでも有名で、「パピヨン」という名はマリーアントワネットが命名したとも言われています。
 1900年代になるとドッグショーに頻繁に登場するようになり、イギリスの庶民の間でも人気となりました。しかしこの頃は体も大きく、被毛もレッド一色だったようです。その後品種改良が行われてサイズが一回り小さくなり、被毛のパターンも多様化しました。アメリカへ渡ったのは1910年代のことです。
 パピヨンの犬名はフランス語で「蝶」を意味する「papillon」から来ており、直立した大きな耳が、さながら羽根を広げた蝶のように見える事から付けられました。垂れ耳のパピヨンまた飾り毛のある尾がリスのようにクルっとカーブを描いていることから「スクウァーレル・スパニエル」(Squirrel Spaniel, スクウァーレルとはリスのこと)と呼ばれてた時期もあります。なお、垂れ耳のパピヨン(写真右)は特に「ファレン」(phalene, フェイリーンとも)、つまり「蛾」と呼ばれることもあります。ヨーロッパにおいては、立ち耳の「パピヨン」と、垂れ耳の「ファレン」を「コンチネンタルトイスパニエル」(Continental Toy Spaniel)という単一種の亜種として扱うのが通例です。

パピヨンの性格・特徴

 パピヨンの性格は活発、利口、温厚、従順、大胆です。人なつこくて子供や他の動物とも友好的な関係を築くことができます。
 身体は「白地に有色の斑があるもの」と規定さていますが、近年は被毛色が徐々に白色化してきており、有色の斑も徐々に小さくなる傾向があります。被毛は咽喉の下と尻の部分に多いのが特徴です。

パピヨンのお手入れ・注意点

 パピヨンには毎日軽度の散歩や運動が必要です。短めの散歩や簡単なゲームなどを取り入れてあげましょう。屋外飼育はお勧めできませんので、ぜひ室内飼育してください。週に1回程度のブラッシングで十分ですが、被毛を可能な限り美しく保ちたい場合は週に2~3回程度のブラッシングが必要です。

パピヨンの動画

 以下でご紹介するのはパピヨンの動画です。
 ヨーロッパでは著名な画家であるルーベンス、レンブラントもこの犬を描いています。またマリーアントワネットは自分の飼っていた犬を「プチ・パピヨン」(petite papillon=かわいいチョウチョちゃん)と呼んでいたとも、彼女がギロチン代にかけられるときも同伴していたとも伝えられています。
 近年ではアメリカのミュージシャン、クリスティーナアギレラが飼っていたことで有名です。
元動画は⇒こちら
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