トップ犬の種類や・ら・わ行に属する犬の種類ラサアプソ

ラサアプソ

 ラサアプソの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などをまとめました。
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。

ラサアプソの基本情報

ラサアプソ
  • 体高
    オス⇒ 25~28cm
    メス⇒ 25~28cm
  • 体重
    オス⇒ 6~7kg
    メス⇒ 6~7kg
  • 分類
    ノンスポーティンググループ

ラサアプソの歴史・ルーツ

チベットの僧院  ラサアプソの起源は、チベット・ラマ教の僧侶が「魂が宿る犬」として僧院内で飼育していた犬だと言われています。ラマ(チベット仏教の僧)の死後、その魂がこの神聖な犬の体に入り込むという信仰があったことから、数世紀に渡って高僧や貴族が独占し、門外不出の犬として扱われてきました。ラサアプソは中国の朝廷へ雄犬が献上された事があり、この犬がシーズーペキニーズの祖先犬になったと考えられています。
 イギリスのケネルクラブでは1908年、「ラサテリア」(Lhasa Terrier)という名で登録されました。その後第一次世界大戦で個体数が激減しますが、1920年代から30年代にかけ、徐々に個体数を回復していきます。この復興には、エリック・ベイリー大佐がチベットから連れ帰った数頭の犬が貢献しました。
 アメリカにおいては、1933年、第13代ダライラマがサイダム・カッティング氏に贈呈した3頭のラサアプソが有名です。AKCは1935年、この犬を一旦テリアグループに登録しましたが、1959年にはノンスポーティンググループに分類しなおしています。
 犬名に含まれる「ラサ」(Lhasa)という語は、チベットの首都名ということで明快ですが、それに続く「アプソ」(Apso)という語の由来に関しては諸説紛々です。一例を挙げると、チベット語で「ひげの生えた」を意味する「apro」からという説、「羊の様な」を意味する「rapso」が崩れたとする説、「吠えるライオン」と言う意味の「abso seng kye」に由来すると言う説などがあります。

ラサアプソの性格・特徴

 ラサアプソの性格は、主人には忠実で情愛深いですが、見知らぬ他人に大してはやや強い警戒心を見せることがあります。
 身体は厚い被毛と豊かな尾を背負っているのが特徴です。硬く長い上毛と密生した下毛は、山岳地の寒さに適応したものと考えられます。被毛色は、ブラック、ホワイト、レッドアンドゴールドなど多彩です。また聴覚の鋭い犬種として有名で、雪崩を予知するとも言われています。

ラサアプソのお手入れ・注意点

 ラサアプソには毎日短めの散歩や軽めの運動が必要です。庭や室内で遊ぶ程度で充分でしょう。屋外飼育はお勧めしません。長い被毛には、2日に1回程度のコーミングが必要です。なお、眼球に毛が触れないよう、顔の周りの毛は短くカットして方がよいでしょう。

ラサアプソの動画

 以下でご紹介するのはラサアプソの動画です。
 体高より体長が長く、被毛は長く伸び、放置すると足が隠れるほどにまで成長します。 体が小さい割には声が大きく、番犬としては優秀な働きをしますが、家庭犬としてはしつけが必要となるでしょう。長寿犬としても知られ、20歳まで生きるものも珍しくありません。ラサアプソの最高齢は29歳とされています。運動量が少ないため、都会における室内犬、および高齢者のパートナーとして向いています。
元動画は⇒こちら
ラサアプソトップへ