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 犬の眼球 色を識別する能力 焦点を合わせる能力


犬の眼球

犬の目の形
アーモンド型
三角型
丸(出目)型
犬の目の解剖図
犬の目の正面図
犬の目の断面図
犬の瞳孔
犬の瞳孔〜丸
猫の瞳孔〜縦
山羊の瞳孔〜横
犬の視神経
人間の視神経が約120万本であるのに対し、犬の視神経は約17万本しかありません。「嗅覚の動物」と呼ばれる犬は、解剖学的に見ても確かに視覚を重要視していないことが分かります
犬の網膜
網膜には白黒を判別する杆状体(かんじょうたい)と色を判別する錐状体(すいじょうたい)があります。 人間を始めとする霊長類には3種類の錐状体があり、 虹の七色に代表される様々な色を識別できます。 しかし霊長類以外の哺乳類には通常2種類の錐状体しかありません。 昼光性で色彩豊かな果実などを主食としていた霊長類が色覚能力を 発達させたのに対し、夜行性で獲物を捕らえるのに色の識別はそれほど 重要でなかった犬の色覚能力に違いがあるのは、 進化の過程上当然の帰結とも言えるでしょう。
犬の瞬膜(しゅんまく)
正確には 「第三眼瞼(だいさんがんけん)」と呼びます。人間にはない犬特有のまぶたと考えてください。眼球を異物から保護すると同時に涙を眼球表面に塗りつけるという役割があります。
(写真は瞬膜露出症という病気。位置は眼球の下です)
犬のタペタム層
網膜の裏にある人間にはない細胞層です。わずかな光を反射して視神経に伝えます。本来夜行性の犬にとって、暗闇でも視界を保てることは獲物を捕らえるときに有利です。写真をとったとき目が光って写ることがありますが、このタペタム層にフラッシュが反射したものです。

 
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色を識別する能力の違い

人の色覚スペクトルと犬の色覚スペクトル
網膜に錐状体という色を感じる細胞があるため、様々な色を識別できます。いわゆる虹の七色全てを見ることができます。
網膜に錐状体がほとんどないため、色の識別能力は2色に限られています。赤や緑を識別することができません。
人の視界と犬の視界
人間の目から見たチューリップ畑
赤と緑が鮮やかです
犬の目から見たチューリップ畑
赤と緑の部分が一色です
人間の目から見たドッグフード
着色料でおいしく見えます
犬の目から見たドッグフード
着色料は全く無意味です
暗闇では何も見えません
わずかな光だけでも
白黒を識別できます

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焦点を合わせる能力の違い

「こんにちは」
人間から見た視野A

犬の顔も色もはっきりしています
犬から見た視野B

色も輪郭もぼんやりしています。70cmより近いものには焦点を合わせることができません
人間の立体視できる範囲
犬の立体視できる範囲

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