| 犬に首輪とリードを付けて、柱など固定できる場所に結び付けます。こうすることで犬の動きを制限します。 |
犬の動きを制限できたら、犬の口が届かないギリギリのところに餌を置いてしばらく様子を見てみましょう。犬は「今食べないと誰かに取られちゃう!」と常に焦った心理状態ですので我を忘れて食べ物に食いついてくるでしょう。しかしリードで固定されていますので、
食いつけば食いつくほど首が締まって苦しくなります。
つまり我を忘れて食べ物に食いつくことに対して「天罰」が下るのです。
この経験を繰り返すことで犬は「我を忘れて食べ物に食いついても疲れるだけで無駄だなぁ・・・」と学習していき、食べ物を目の前にしても冷静を保つことができるようになります。 |
犬が疲れてきたら、「どうしたらいいの?」という顔で近くにいる飼い主のほうを向いてくるでしょう。その瞬間を見計らって「待て(マテ)」の指示を出しましょう。練習どおりにじっとしていたらすかさず「いいこ」などのほめ言葉を掛けて軽く一回なでて、ごほうびを与えましょう。これを2〜3回繰り返します。
3回ほど待ての復習をしたら、こんどはごほうびの代わりにじらせておいた餌を与えます。
犬は「じっとしていても食べ物を横取りされることはないんだね!飼い主さんの言う通りじっとしていたら餌をもらえるんだ!」と学習していきます。
つまり「食べ物を目の前にしても、じっと我慢していた方が疲れずに餌にありつくことができる!」と学習していき、
自主的に待ての状態を保つようになります。 |
| 犬が食べ物を目の前にしても冷静を保ち、待ての状態になって飼い主の指示を待てるようになったら、今度はリードをはずして行ってみましょう。動きが制限されていない状態でも同じことができたら合格です。 |