| 犬に対して「オスワリ!」と指示を出します。
犬がお座りの状態になったらそこからマテ(待て)のしつけのスタートです。
オスワリ(お座り)がまだできていないときはまず「オスワリ(お座り)のしつけ」から始めてください。 |
お座りの状態になった犬から1歩だけ離れてみます。
犬が動かずにじっとしていたらすかさず戻ってごほうびを与え「いいこ」などのほめ言葉を掛けて軽く一回なでてあげます。
次に2歩離れてみましょう。犬が動かずにじっとしていたらすかさず戻ってごほうびを与え「いいこ」などのほめ言葉を掛けて軽く一回なでてあげます。
同様に3歩⇒4歩・・・と離れる距離を伸ばしていきます。できたらその度にごほうびを与え「いいこ」などのほめ言葉を掛けて軽く一回なでてあげましょう。
こうすることで「じっとしていても飼い主さんが必ず戻ってきてくれて、おやつをくれるんだ!」と学習し、待つことが苦痛ではなくなります。
もし犬が動いてしまっても決して叱らないで下さい。
「飼い主さんに近づこうとした。そうしたら怒られた。」と学習してしまうと、飼い主に近づくこと自体が恐怖になってしまいます。
「あ〜もう!」とか初心者にありがちな余計な大声は絶対に出さないようご注意下さい。 |
犬がマテ(待て)の状態をある程度キープできるようになったら、今度はマテ状態と指示語を結び付けていきます。
まず犬にお座りさせます。そこで飼い主は犬に向かって指示語(ここでは「マテ」を採用します)を1回だけ出します。
それからステップ2と同様に犬から1歩離れてみます。犬が動かずにじっとしていたら
すかさず戻ってごほうびを与え「いいこ」などのほめ言葉を掛けて軽く一回なでてあげましょう。
同様に「マテ!」の指示を出してから2歩⇒3歩⇒4歩・・・と離れる距離と時間を徐々に延ばしていきます。
できたらその度にごほうびを与え「いいこ」などのほめ言葉を掛けて軽く一回なでてあげましょう。
こうすることで犬は「じっとしていることがマテなんだ・・・。
言われた通り動かなかったら飼い主さんが戻ってきておいしいものくれるんだね!」と学習していきます。
犬が途中で動いてしまっても余計な大声を出さず、無言で戻って再びお座りの姿勢にするところからリスタートします。 |
犬がマテという指示語とマテ状態を覚えたら今度は解除語を教えましょう。ここでは「よし!」を解除語とします。まず上記したように犬にお座りさせ、「マテ!」と声をかけてから徐々に離れていきます。犬がじっとしていたら「よし!」と声をかけて腕を広げて犬を誘ってみましょう。
こうすることで犬は「よし!」という音声的な情報と「飼い主さんのところに近づいていってもいい」という行動を結び付けて覚えます。これを繰り返すことで解除語を覚えさせましょう。 |
| 指示語だけで犬がマテ行動を取るようになったら、今度はごほうびを与える回数を減らしていきましょう。常にごほうびを与えていると犬がごほうび自体に飽きてしまったり、肥満の原因になりかねません。毎回ごほうびを与える⇒2回に1回ごほうびを与える⇒3回に1回⇒4回に1回・・・と減らしてゆき、最終的には「いいこ」などのほめ言葉だけにします。 |
| いつでもどこでも飼い主の指示に従うのがしつけの最終目標です。今度は時間と場所を変えてやってみましょう。散歩の途中で信号待ちする時、他の犬とすれ違う時、走っていく子供を追いかけそうになったときなど様々なシチュエーションで「マテ(待て)」を試してみます。 |