トップ犬の種類は行に属する犬の種類ヒゲンフント

ヒゲンフント

 ヒゲンフントの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

ヒゲンフントの基本情報

ヒゲンフント
  • 体高
    オス⇒ 50~58cm
    メス⇒ 47~55cm
  • 体重
    -kg
  • 分類
    Group6(FCI)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

ヒゲンフントの歴史・ルーツ

 ヒゲンフントは1800年代初頭、ノルウェーのハンス・フレドリック・ヒゲン(Hans Fredrik Hygen)という人物が作出したセントハウンドです。彼は1800年代前半よりノルウェー東部に移り住み、この犬種の基礎となる血統を集め始めました。1800年代後半、彼の仕事を受け継いだ息子A.B.ヒゲンは、スタンダードを作成し、犬種確立のために奔走しました。その結果、1902年には独立した犬種として公認されています。2つの大戦を挟み、ドゥンケルと統合された時期もありましたが、戦後は再び分離し独自の道を歩み始めました。
 1970年代に入ると、遺伝子プールを拡大するためドゥンケルの血統が持ち込まれ、さらに2000年代にはフィンランドのフィニッシュハウンドやスウェーデンのハミルトンハウンドとの交雑も起こりました。
 現在でも頭数が少ない希少犬種の1つとして数えられています。

ヒゲンフントの性格・特徴

 ヒゲンフントの性格は、、おとなしく人なつこいとされています。
 被毛は短く密生しており、手触りは硬めです。毛色は、レッドブラウン+ブラックシェイド、イエローレッド+ブラックシェイド、ブラックアンドタン、ホワイト+レッド系の班などです。

ヒゲンフントのお手入れ・注意点

 ヒゲンフントには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは、週に1回のブラッシングを基本とし、汚れた時に濡れタオルで拭いてあげる程度で大丈夫でしょう。耳のチェックも定期的に行ってあげるようにします。
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