トップ犬の種類は行に属する犬の種類ブーアブル

ブーアブル

 ブーアブルの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

ブーアブルの基本情報

ブーアブル
  • 体高
    56~69cm
  • 体重
    -kg
  • 分類
    Miscellaneous(AKC)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

ブーアブルの歴史・ルーツ

 ブーアブルは、オランダ人のヤン・ファン・リーベック(1619~1677)が、植民地を建設するために南アフリカのケープに到着した際、同伴していた犬が元になっていると考えられています。彼が連れて行ったのは、体が大きいマスティフタイプの犬で「Bullenbitjer」と呼ばれていました。これらの犬は、現地の地形や環境に順応し、自然繁殖を繰り返していきました。このようにして生き残った強壮な身体を持った個体が、現存しているブーアブルの基礎になったと考えられています。
 南アフリカでは、1983年に犬種クラブが設立されています。なお、犬名は「農場の犬」という意味だそうです。

ブーアブルの性格・特徴

 ブーアブルの性格は、防衛心が強いとされます。飼い主に対しては愛情深く忠実ですが、初心者向けではありません。
 被毛は短く密生しており手触りはスムースです。毛色パターンは、ブリンドル、ブラウン、クリーム、レディッシュブラウン、トーニー(褐色)などで、顔にはブラックのマスクがかかります。

ブーアブルのお手入れ・注意点

 ブーアブルには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは、週に1回のブラッシングを基本とし、汚れた時に濡れタオルで拭いてあげる程度で大丈夫でしょう。

ブーアブルの動画

 以下でご紹介するのはブーアブルの動画です。
 1830年代から40年代に行われた「グレート・トレック」の時代には、既に犬種として確立していたと言われています。「グレート・トレック」とは、ボーア人たちが英領ケープ植民地から、現在の南アフリカ共和国北部に大移動したことです。
元動画は→こちら
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