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チェコスロバキアンウルフドッグ

 チェコスロバキアンウルフドッグの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

チェコスロバキアンウルフドッグの基本情報

チェコスロバキアンウルフドッグ
  • 体高
    オス⇒ 65以上cm
    メス⇒ 60以上cm
  • 体重
    オス⇒ 26以上kg
    メス⇒ 20以上kg
  • 分類
    Group1(FCI)/FSS(AKC)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

チェコスロバキアンウルフドッグの歴史・ルーツ

 チェコスロバキアンウルフドッグは、犬とオオカミの交配によって生み出されたハイブリット種です。
 1955年、当時のチェコスロバキア社会主義共和国において、ジャーマンシェパードとカルパチアンウルフを交配させるという生物学的な実験が開始されました。それから10年後の1965年、オオカミと犬のよい部分だけを併せ持った新しい犬種の作出が試みられ、1982年、スロバキア語で「チェコスロバキアのウルフハウンド」を意味する「チェスコスロバキーヴチアック」(Ceskoslovensky Vlciak)が誕生しました。これが今日の「チェコスロバキアンウルフドッグ」です。

チェコスロバキアンウルフドッグの性格・特徴

 チェコスロバキアンウルフドッグの性格は、明るく活動的で、勇猛果敢です。主人に対しては強い忠誠心を示します。
 体型、動作、被毛の色や質、顔にかかるマスクなどは、すべてオオカミに近いのが理想とされます。被毛はダブルコートで、季節によってボリュームが大きく変動します。毛色はイエローグレー~シルバーグレーを基調とし、顔には明るい色のマスクがかかります。喉元から胸元にかけての被毛も明るめです。

チェコスロバキアンウルフドッグのお手入れ・注意点

 チェコスロバキアンウルフドッグには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは週に1~2回のブラッシングを基本とし、換毛期においては+1~2回とします。

チェコスロバキアンウルフドッグの動画

 以下でご紹介するのはチェコスロバキアンウルフドッグの動画です。
 異種交配の当初の目的は、 ジャーマンシェパードの気質とオオカミの身体能力をもった軍用犬を作出することでした。現在はその優秀性を買われ、救助犬としても活躍しています。
元動画は→こちら
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