メディコート（Medycoat）アドバンス・尿石ケアpHサポート～原材料から添加物の安全性まで

　「メディコート（Medycoat）アドバンス・尿石ケアpHサポート」は配合飼料の老舗である日本農産工業を前身とし、1967年に創業されたペットフードメーカーペットライン株式会社が製造・販売する総合栄養食です。茨城県つくば市にある附属の研究センターで給餌試験を繰り返し、安全・安心な商品の開発に努めているとのこと。
　マグネシウムの含有量を調整し、尿pH（酸性の度合い）が適正範囲内におさまるよう栄養バランスを微調整したシリーズで、公式サイトでは年齢別に「成犬用（1歳～）」「老齢犬用（11歳～）」の2種類が紹介されています。すべてドライタイプです。ちなみに同ラインナップの「腎臓の健康維持」は腎機能に特化したフードです。 成犬用1歳から 老齢犬用11歳から 種類と成分保証値

種類	タンパク質	脂質	カロリー （kcal/g）
1歳～	26.5%	10.5%	3.70
11歳～	24.5%	10.5%	3.65

料金・価格 給餌目的 フードのタイプ 対象年齢 原産国 製造・販売 公式情報 NEXT：原材料と添加物リスト

　「メディコート（Medycoat）アドバンス・尿石ケアpHサポート」はストラバイト尿石（リン、マグネシウム、アンモニウムからなる結石の一種）の形成を予防するためマグネシウム含有量が0.095%に統一されており、尿のpH（酸性の度合い）が成犬用は6.0～6.3、老齢犬用は6.2～6.5になるよう調整されています。なお獣医師監督の元で給餌する療法食というわけではなく、あくまでも総合栄養食という区分です。
　フィッシュオイル（魚油）はEPA（エイコサペンタエン酸）やDHA（ドコサヘキサエン酸）の供給源として使用されています。 素材・添加物の区分と安全性