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ランカシャーヒーラー

 ランカシャーヒーラーの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

ランカシャーヒーラーの基本情報

ランカシャーヒーラー
  • 体高
    オス⇒ 30cm
    メス⇒ 25cm
  • 体重
    -kg
  • 分類
    FSS(AKC)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

ランカシャーヒーラーの歴史・ルーツ

 ランカシャーヒーラーの起源は定かではありません。最も有名なのは、イギリス北東部のランカシャー州において、ウェルシュコーギーペンブロークマンチェスターテリアとが交配することで生まれたという説です。この犬は、コーギーの十八番であるかかとに噛み付くことで家畜を統制するという得意技を体得しており、またマンチェスターテリアの十八番であるネズミ捕りにも長けていました。才能豊かなこの混血種は、直ちに地元ランカシャーの農場で人気者となり、広く用いられるようになったといいます。
 2つの大戦によって一時は個体数が激減しましたが、 1960年代に入ってから復興計画が始まり、1978年には犬種クラブが設立されました。1982年にはイギリス国内のUKにおいて「Pastoral Group」で公認され、現在ではスウェーデン、オランダ、フィンランド、オーストラリア、アメリカなどにもファン層を広げています。

ランカシャーヒーラーの性格・特徴

 ランカシャーヒーラーの性格は、陽気で愛情深く飼い主に対して忠実です。一方小動物に対しては、狩猟本能が目覚めてしまうこともあります。
 足が短く、横から見ると長方形に見えます。被毛は豊富なアンダーコートと短く厚いアウターコートからなるダブルコートです。毛色パターンには、ブラックアンドタンとレバーアンドタンがあります。

ランカシャーヒーラーのお手入れ・注意点

 ランカシャーヒーラーには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは、週に1回程度のブラッシングで大丈夫でしょう。

ランカシャーヒーラーの動画

 以下でご紹介するのはランカシャーヒーラーの動画です。
 起源については定かではなく、ダックスフントの血が混じっているだとか、ウェルシュコーギーがこの犬の子孫だとかいう説もあります。
元動画は→こちら
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