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セントラルエイジアンシェパードドッグ

 セントラルエイジアンシェパードドッグの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

セントラルエイジアンシェパードドッグの基本情報

セントラルエイジアンシェパードドッグ
  • 体高
    オス⇒ 70cm
    メス⇒ 65cm
  • 体重
    オス⇒ 50kg
    メス⇒ 40kg
  • 分類
    Group2(FCI)/FSS(AKC)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

セントラルエイジアンシェパードドッグの歴史・ルーツ

 セントラルエイジアンシェパードドッグの起源は、4000年以上前から、カスピ海や中国、ウラル南部からアフガニスタンにかけての中央アジアにおいて、遊牧民と共に暮らしてきた作業犬だと考えられています。これらの犬は、見た目よりも護衛犬や牧畜犬としての能力を重んじて繁殖されてきました。
 1930年代から旧ソ連においてスタンダードの作成が進められていましたが、ベルギーに本拠地を持つFCIによって正式なスタンダードが発行されたのは、2010年とつい最近のことです。

セントラルエイジアンシェパードドッグの性格・特徴

 セントラルエイジアンシェパードドッグの性格は、自信に満ち溢れて落ち着きがあり、勇敢です。縄張り意識が強く、見知らぬ者に対しては強い警戒心を示す傾向があります。
 被毛は豊富なアンダーコートとやや粗めのアウターコートからなるダブルコートで、過酷な環境にも耐えることができます。オスの首周りには、7~10センチ程度のやや長めの毛が生え、たてがみを形成します。毛色に規定はありませんが、ブルーとブラウンのコンビネーションと、タンの地色にブラックマントのコンビネーションだけは除外されます。

セントラルエイジアンシェパードドッグのお手入れ・注意点

 セントラルエイジアンシェパードドッグには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは週に1~2回のブラッシングを基本とし、換毛期においては+1~2回とします。

セントラルエイジアンシェパードドッグの動画

 以下でご紹介するのはセントラルエイジアンシェパードドッグの動画です。
 現在でも中央アジアで現役で活躍しており、チベタンマスティフともつながりがあると言われています。
元動画は→こちら
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