トップ犬の種類か行に属する犬の種類グレートピレニーズ

グレートピレニーズ

 グレートピレニーズの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

グレートピレニーズの基本情報

グレートピレニーズ
  • 体高
    オス⇒ 69~81cm
    メス⇒ 63~74cm
  • 体重
    オス⇒ 45~57kg
    メス⇒ 39~52kg
  • 分類
    ワーキンググループ
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

グレートピレニーズの歴史・ルーツ

 グレートピレニーズの起源は定かではありませんが、アジアのチベタンマスティフが祖先犬と考えられています。この犬がアーリア人やフェニキア商人の手によってヨーロッパへと運ばれ、やがてフランスとスペイン国境のピレネー山岳地域で、主として牧羊犬として働くようになったというのが通説です。
 グレートピレニーズは牧羊犬である同時に、狼や熊などから家畜を守る護衛犬でもありました。その優秀さを買われてフランス・ルイ14世の宮廷に番犬として迎えられたこの犬は、1675年には「フランス王室犬」に定められています。
 グレートピレニーズは、他の犬種にもその血統を分けたことで有名です。例えば、1662年にバスク人がニューファンドランド島へ持ち込んだグレートピレニーズは、後にニューファンドランドと呼ばれるようになる犬種の基礎を作りました。また1870年代には、雪崩やジステンパーで絶滅の危機に瀕していたセントバーナードを復活させるための種犬としても用いられています。
 イギリスのケネルクラブに公認されたのは1885年のことです。イギリスを始めとするヨーロッパ各国では「ピレニアンマウンテンドッグ」(Pyrenean Mountain Dog)と呼ばれていますが、アメリカ国内では「グレートピレニーズ」という名で通っており、日本国内でも後者の呼び名が採用されています。なお「ピレニアンマスティフ」(Pyrenean Mastiff)や「ピレニアンシェパード」(Pyrenean Shepherd)という紛らわしい名前がありますが、これらは全て別犬種です。

グレートピレニーズの性格・特徴

 グレートピレニーズの性格は縄張り意識が強く、頑固な面を持っています。しかし挑発したり刺激を与えなければ、非常に穏やかで行儀がよく、子供や他の動物に対しても友好的に接することができます。
 グレートピレニーズの身体は、耳の形と毛の色を除いて熊に近付く事が理想とされています。首周りの毛が多いのは護衛犬として働いてきたことの名残です。外敵の攻撃から首を守るために発達したのでしょう。後足に飾り毛が生えており、ちょうどパンタロンをはいたような外観を呈します。

グレートピレニーズのお手入れ・注意点

 グレートピレニーズには毎日の散歩や運動が欠かせません。ゆったりとした速さでの散歩に連れ出してあげましょう。暑さに弱いため、暑い季節や地域では熱中症にかからないよう充分注意します。純白の被毛には週に1~2回程度のブラッシングが必要です。また汚れが目立つため、気になる場合は月に一回程度シャンプーをしてあげましょう。個体によってはよだれをたらしたり、水を飲むときに周りを汚したりすることもあります。

グレートピレニーズの動画

 以下でご紹介するのはグレートピレニーズの動画です。
 17世紀にはフランス貴族の城に護衛犬として飼われるようになり、1675年にはルイ14世がグレートピレニーズをフランスの国犬として定めています。
 行動様式は夜行性に近いので、昼間に寝て夜になると活動的になるということもあります。後ろ足に狼爪が2本あるダブルデュークロー(double dewclaw)という珍しい特性を持っており、急な斜面を登るときなどのスパイクとして機能します。体が大きく運動好きなので、塀のある庭をもっている家庭での飼育が理想的です。しつけはやや難しく、子犬の頃からの社会化教育が重要です。
元動画は⇒こちら
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