グレーハウンド(Greyhound)~犬種の歴史・特徴・性格から写真・動画まで
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グレーハウンド

 グレーハウンドの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などをまとめました。

グレーハウンドの基本情報

グレーハウンド
  • 体高
    オス⇒ 71~76cm
    メス⇒ 68~71cm
  • 体重
    オス⇒ 30~32kg
    メス⇒ 27~30kg
  • 分類
    ハウンドグループ
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

グレーハウンドの歴史・ルーツ

5,000年以上前のエジプトの壁画  グレーハウンドの起源はきわめて古く、5,000年以上前のエジプトの壁画や彫刻にその原形が見られます(右写真)。エジプトでグレーハウンドの飼育が許されたのは支配者階級のみであったと言われ、元々は砂漠地帯でウサギ狩りに使用されていたようです。やがてエジプトからギリシャ、ローマを経てヨーロッパに渡り、狩猟(追跡)能力が注目されて鹿狩りなどの獣猟犬として盛んに飼育されるようになりました。
 イギリスには少なくとも9世紀以前に渡っており、数々の文献、絵画、法規にグレーハウンドの名が現れます。一頃は、「グレーハウンドを殺したものは死刑」といったように、人命よりもその存在が重んじられた時代もあったようです。
グレーハウンドとドッグレース  16世紀にイギリスでウサギを追う競技が始まってから、グレーハウンドはこのドッグレースに欠くことのできない犬種となっていきました(写真右)。同じ頃、グレーハウンドはスペイン人探検家の手によってアメリカへと渡り、機械仕掛けの疑似餌を追いかける「ルアーコーシング」などに用いられるようになります。
 グレーハウンドの犬名の由来は、毛色のグレー(灰色)からと言う説、グレイト(偉大)であると言う説、グリーク・ハウンド(ギリシャの犬)が転じた説、 ラテン語で「ギリシャ」を意味する「グライウス」に由来しているという説、「上級」を意味する「グラディウス」に由来しているという説など多種多様ですが、定かなものはありません。

グレーハウンドの性格・特徴

 グレーハウンドの性格は温和で従順、闘争心は強いものの人に対しては穏やかです。家庭犬としても向いていますが、しつけが容易というわけではありません。特に動くものを追う衝動が強いため注意が必要となります。グレーハウンドの身体は、全犬種の中で最も足が速く、時速60km以上のスピードを誇り、その歩幅は5m以上に達します。

グレーハウンドのお手入れ・注意点

 グレーハウンドには毎日運動させることが必要です。この犬種は長距離よりも短距離向きなので、長めの散歩の後に短距離を全力疾走させるような運動が理想的です。この犬種は家の中でゆっくりくつろぐことが大好きなので、屋外飼育には不向きです。被毛の手入れとしては、時々ブラッシングをしてむだな毛を取り除くぐらいで十分でしょう

グレーハウンドの動画

 以下でご紹介するのはグレーハウンドの動画です。
 アメリカへはスペインを経由して渡ったと考えられており、植民地時代の開拓者たちは、作物を荒らす野うさぎを追い払う番犬として利用していました。1876年、アメリカ陸軍と北米先住民インディアンとの戦いである「リトルビッグホーンの戦い」で戦死したカスター将軍や、ワシントン大統領が飼っていたことでも有名です。
 視野は270度にも及び、自分の頭の後ろを一部見ることもできます。ダブルサスペンションギャロップ(足をたたむときと伸ばすとき、体が中に浮く)での走行は、犬の中でトップレベルのスピードを出します。その類まれなるスピードからドッグレースに用いられることで有名ですが、扱われ方や病気、および引退後の問題(処分される)などから、レース自体をを禁じている州もあります。
元動画は⇒こちら
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