トップ犬の種類は行に属する犬の種類ビズラ

ビズラ

 ビズラの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

ビズラの基本情報

ビズラ(ヴィズラ)
  • 体高
    オス⇒ 56~61cm
    メス⇒ 53~58cm
  • 体重
    オス⇒ 22~30kg
    メス⇒ 22~30kg
  • 分類
    スポーティンググループ
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

ビズラの歴史・ルーツ

ハンガリーの位置  ビズラ(ヴィズラ)の起源は定かではありません。今から1000年以上前、中央アジアのマジャール民族が現在のハンガリー(右地図)に移住した頃に生み出されたのではないかと考えられています。「トランシルヴァニアンハウンド」(Transylvanian Hound)という古いタイプのハウンド種と、「ターキッシュイエロードッグ」(Turkish Yellow Dog)というトルコ原産の黄色い被毛の犬種が交じり合って生まれたとする説が有力です。後にイギリスやドイツのポインターが掛け合わされ、1700年代には犬種として確立していきました。
 ハンガリー国内では、主に上流階級で人気となりますが、1800年代末になると個体数がわずか12頭にまで激減します。この危機的な状況を憂いた一部の愛好家たちは早速復興計画を開始し、数の回復に努めました。
 1945年、ロシアがハンガリーに侵攻したのをきっかけに、ビズラはドイツ、オーストリア、イタリア、チェコ、トルコなどヨーロッパの国々へと広がりました。1950年代には海を越えてアメリカにも渡り、1960年にはAKCの公認を受けています。
 正式な犬名は「ハンガリアン・ビズラ」(Hungarian Vizsla)ですが、作出過程でポインターの血統が用いられたことから、「ハンガリアン・ポインター」、「イエロー・ポインター」などと呼ばれていた時期もあります。なお、1930年代、ジャーマンショートヘアードポインターとの混血によって作出された犬種を、「ワイヤーヘアードビズラ」(Wirehaired Vizsla)と呼ぶこともあります。

ビズラの性格・特徴

 ビズラ(ヴィズラ)の性格は愛情深くて人なつこく、遊び好きです。飼い主のみならず、見知らぬ人ともすぐに仲良くなって強い結びつきを作ることから、「ベルクロ」(ベルトに使われるナイロンの布)と呼ばれることもあります。寂しかったり欲求不満があると、クンクン鳴きや遠吠えなど、声によって自己主張する傾向が強いようです。獲物の位置を知らせる「ポインター」としても、しとめた獲物を回収する「レトリバー」としても優秀な万能犬です。
 被毛は短く密集して生えており、色はゴールデンラスト(赤褐色をおびた金色)です。目と爪の色も被毛色に近いとされ、赤みがかった鼻は、レッドボーンクーンハウンドローデシアンリッジバックなど、外見の似ている他犬種と見分ける際の目印になります。下毛を持たないシングルコートで、犬特有の「犬臭」が少ないことで有名です。

ビズラのお手入れ・注意点

 ビズラは毎日かなりの運動をさせる必要があります。ジョギングのお供をさせたり、広場などで思い切り走らせてあげればよいでしょう。また泳ぎも得意であるため、夏場は犬用プールで泳がせてあげると喜ぶかもしれません。被毛は、時々ブラッシングをして、抜け毛を取り除いてやる程度で十分です。寒さに弱く、また人の愛情を常に必要とする犬種ですので、屋外飼育はできません。

ビズラの動画

 以下でご紹介するのはビズラ(ヴィズラ)の動画です。なお、英語圏では「ヴィシュラ」と発音されるようです。
 ハンガリー王国の崩壊時、ワイマラナージャーマンショートヘアードポインターの血が混じったようです。体臭が少なく、いわゆる獣臭が無いことで知られています。非常に活発な性格で、散歩では飽き足らず、走り回ることを要求しますので、都市部よりも開けた場所の多い郊外の方が性にあっているでしょう。
 足先は猫のようで、爪を切った状態では足音にすら気づかないといいます。 瞳は白目が見えないように選択繁殖されたため、被毛の色と目の色がちょうど溶け合うような様相を呈します。
元動画は⇒こちら
ビズラトップへ