四国犬の基本情報
四国犬の歴史・ルーツ
四国犬の起源は、高知県を中心とする四国地方において、シカやイノシシなどの山林猟に用いられてきた犬です。かつては育種されてきた地域により、阿波(あわ)、本川(ほんがわ)、幡多(はた)という3系統に分類されていました。1937年、当時の文部省により、天然記念物に指定されています。
別名としては「土佐犬」(とさけん)や「高知犬」(こうちけん)などがありますが、前者は闘犬として名高い「土佐犬」と混同し、後者は県名である「高知県」と混同されやすいことから、現在は「四国犬」(しこくけん)という名で統一されています。主な登録団体は、ベルギーに本拠地を持つFCI、および日本の犬種協会であるJKCです。
別名としては「土佐犬」(とさけん)や「高知犬」(こうちけん)などがありますが、前者は闘犬として名高い「土佐犬」と混同し、後者は県名である「高知県」と混同されやすいことから、現在は「四国犬」(しこくけん)という名で統一されています。主な登録団体は、ベルギーに本拠地を持つFCI、および日本の犬種協会であるJKCです。
四国犬の性格・特徴
四国犬の性格は、元気いっぱいで勇敢です。飼い主には忠実ですが見知らぬ者に対しては強い警戒心を示すことがあります。
被毛はソフトなアンダーコートとストレートなアウターコートからなるダブルコートです。毛色のパターンにはセサミ(白と黒が均一に入り混じっている)、ブラックセサミ(白よりも黒が多い)、レッドセサミ(赤い地色に黒い毛が混じる)があります。体格はスピッツ系統で、耳はピント立ち、しっぽはくるっと背中に巻き上がります。
被毛はソフトなアンダーコートとストレートなアウターコートからなるダブルコートです。毛色のパターンにはセサミ(白と黒が均一に入り混じっている)、ブラックセサミ(白よりも黒が多い)、レッドセサミ(赤い地色に黒い毛が混じる)があります。体格はスピッツ系統で、耳はピント立ち、しっぽはくるっと背中に巻き上がります。
四国犬のお手入れ・注意点
四国犬には、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。スタミナにあふれる犬種です運動不足は厳禁です。被毛の手入れは週に1~2回のブラッシングを基本とし、換毛期においては+1~2回とします。
四国犬の動画
以下でご紹介するのは四国犬の動画です。
外観が狼に似ていることから、間違われることもあるようです。
外観が狼に似ていることから、間違われることもあるようです。