トップ犬の種類は行に属する犬の種類ポメラニアン

ポメラニアン

 ポメラニアンの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

ポメラニアンの基本情報

ポメラニアン
  • 体高
    オス⇒ 20cm
    メス⇒ 20cm
  • 体重
    オス⇒ 1.5~3kg
    メス⇒ 1.5~3kg
  • 分類
    トイグループ
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

ポメラニアンの歴史・ルーツ

北ドイツのポメラニア地方  ポメラニアンの起源は、アイスランドやラップランドでソリを引いていたスピッツ系大型犬だと言われています。明確な記録は残っていませんが、ドイツ東部からポーランド北部にまたがるポメラニア地方(右地図)に持ち込まれてから、10キロ前後にまで小型化が進められたと考えられています。
 この犬種は1870年代、イギリスのケネルクラブで早くも公認されていましたが、知名度はいまひとつでした。その後、愛犬家で知られるビクトリア女王が、1888年にイタリアを旅行した際に手に入れた「マルコ」という名のポメラニアンを本国に連れ帰ったことにより、人気に火がつきます。スピッツくらいあった体の大きさが、4~5キロ程度にまで小型化されたのもこの時期です。
 小型化によって人気を得たポメラニアンはその後アメリカにも渡り、1901年にはAKCの公認を受けています。犬種クラブによる最初のドッグショーが開かれたのは1911年のことです。現在では、人気犬種トップ20に必ず入るほどの不動の人気を獲得しています。
 犬名は、この犬種の原型を作ったと考えられている、ドイツ北部のポメラニア地方に由来しています。愛称は「ポム」(Pom)です。しかしドイツを始めとするヨーロッパの多くの国では、現在でも「小型スピッツ」(Zwergspitz)と呼ばれています。

ポメラニアンの性格・特徴

 ポメラニアンの性格は素直で快活、好奇心が強く、遊び好きです。しかし、やや興奮しやすい傾向があり、吠えることで不安を解消しようとするものもいます。子犬の頃からの社会化と、成長してからのしつけが重要となるでしょう。
 身体は、当初ホワイト一色でしたがやがてクリームが主流となり、茶色やセーブルなどの流行を経て、現在のオレンジ色が作出されました。その他のバリエーションとしてはブラック、ブラウン、レッド、クリーム、ブルー、サーブル、ブックアンドタン、ブラウンアンドタンなどがあります。
 体型は小型で短胴、尾は背中に負う形です。ちなみに日本におけるポメラニアンはマルチーズヨークシャーテリアと並んで「愛玩犬の御三家」と称され、特に高度成長期の「座敷犬ブーム」によって人気が出ました。しかし急速な需要の増大に呼応して、無秩序な繁殖を行ったため、好ましくない資質が定着したという歴史があります。「ペーパーボーン」と言われる骨格の虚弱な犬や、サイズのに問題のある犬が大量に出回り、犬質の低下が露見しました。

ポメラニアンのお手入れ・注意点

 ポメラニアンには毎日の散歩や運動が必要です。運動量は短めの散歩や室内での簡単なゲームで充分でしょう。長い被毛を持っていますが屋外飼育はお勧めしません。気質的に人間との交流が必要ですので、室内飼育をお勧めします。ダブルコートの被毛には、1日1回ブラシを通したいところです。

ポメラニアンの動画

 以下でご紹介するのはポメラニアンの動画です。
 祖先犬としてはシベリアンハスキーアラスカンマラミュートキースホンドなどの中大型犬も入っていると考えられています。その歴史は古く、ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂の天井画を手がけている際、傍らにポメラニアンを置いていたという伝説があるくらいです。またタイタニック号に乗っていたとも伝えられています。
 吠え癖があるので早期からのしつけが重要となります。健康面では膝蓋骨亜脱臼を起こしやすく、スキップするような妙な歩き方をする場合は獣医さんの診察を受けましょう。
元動画は⇒こちら
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