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ボロニーズ

 ボロニーズの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

ボロニーズの基本情報

ボロニーズ
  • 体高
    オス⇒ 27~30cm
    メス⇒ 25~28cm
  • 体重
    2.5~4kg
  • 分類
    Group9(FCI)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

ボロニーズの歴史・ルーツ

 ボロニーズの起源は定かではありません。イタリア・フィレンツェ共和国の銀行家コジモ・デ・メディチ(1389~1464)が、8匹のボロニーズをベルギーの貴族に贈呈したという記録や、スペインのフェリペ2世(1556~1598)が飼っていたという記録が残っていることから、イタリアを中心とするヨーロッパにおいて、少なくとも500年以上の歴史を持っていると考えられています。
 犬名は、この犬が長らく育種されてきたイタリア北部の都市「ボローニャ」(Bologna)にちなんでいます。

ボロニーズの性格・特徴

 ボロニーズの性格は、穏やかで愛情深いとされます。人懐こく、飼い主との間に強い絆を築きます。
 被毛はシングルコートで長くふわふわです。毛色はホワイト一色と規定されており、いかなる班やシェイドも認められていません。

ボロニーズのお手入れ・注意点

 ボロニーズには、毎日最低でも30分~1時間程度の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは、週に1回のブラッシングを基本とします。放置するとどんどん伸び続けるため、定期的なトリミングも必要です。

ボロニーズの動画

 以下でご紹介するのはボロニーズの動画です。
 見た目からマルチーズとの血縁関係が推測されているものの、定かなことは分かっていません。ベネチア出身の画家ティツィアーノの作品の中にも、ボロニーズとみられる犬の姿が散見されます。
元動画は→こちら
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