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ブラッドハウンド

 ブラッドハウンドの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などをまとめました。
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。

ブラッドハウンドの基本情報

ブラッドハウンド
  • 体高
    オス⇒ 58~69cm
    メス⇒ 58~69cm
  • 体重
    オス⇒ 36~50kg
    メス⇒ 36~50kg
  • 分類
    ハウンドグループ

ブラッドハウンドの歴史・ルーツ

セント ・ヒューバート  ブラッドハウンドの起源は、8世紀初頭、ベルギーの修道院において飼育されていた狩猟犬だと考えられています。中でも、修道院内で数世紀に渡って聖職者達によって改良されてきた、黒毛の「セント・ヒューバート・ハウンド」(St.Hubert hound)が、ブラッドハウンドの直系の祖先犬と言われています。
 13世紀から15世紀になると、イギリスでは娯楽やステータスとしての狩猟が盛んになり、優れた嗅覚を持つと評判だったセント・ヒューバート・ハウンドは、たちまち引っ張りだこになりました。しかし、1787年に起こったフランス革命により個体数が激減し、生き残ったのは、イギリス国内にいた少数のブラックアンドタン血統だけになってしまいます。1800年代になると、このイギリスの血統が様々な国に輸出されるようになり、各国において独自の発展を遂げていきました。
 1800年代、アメリカ南部に渡ったブラッドハウンドは、主として農場から逃げ出した奴隷を追うために役立っていましたが、近年では警察犬として極めて優秀な成績をあげています。中でもニック・カーターと言うブラッドハウンドは600人以上の犯人を捕らえたことで有名で、失踪後4日以上経った迷子を追跡して発見した記録もあるくらいです。
 犬名は、長期に渡り修道院内で慎重に繁殖を重ねられてきたことから「ブラッデッド・ハウンド」(blooded hound)、つまり「純血の猟犬」という意味合いを持っています。

ブラッドハウンドの性格・特徴

ブラッドハウンド(ミサイル)  ブラッドハウンドの性格は極めて穏やかで、めったに吠える事がなく、いかなる場合でも攻撃性を見せることがありません。しかし一旦臭跡に夢中になったら、追跡行動を制御することが難しくなる一面もあります。その犬名に血なまぐさい響きがあったり、同名のミサイル(写真右)があることなどから、「血に飢えた獰猛な猟犬」という誤解を受けた時期もあったようですが、実際には全くその逆と言っていいほどおとなしい犬です。
 身体は、ハウンド種の中でもとりわけ優れた嗅覚に恵まれており、ビーグル、フォックスハウンド、ハリアなど多くのハウンド犬種の祖先犬と位置づけられています。被毛にはブラックアンドタン、リバーアンドタン、レッドなどのバリエーションがあります。また耳が非常に長いことで有名で、「史上最も耳が長かった犬」としてギネスブックに登録されているティガーもブラッドハウンドです。

ブラッドハウンドのお手入れ・注意点

ブラッドハウンドの垂れ耳 ブラッドハウンドには、毎日かなりの量の散歩や運動が必要です。しわの間に細菌が繁殖しやすいので、毎日顔のしわの間を拭いて清潔にしましょう。また垂れ耳で外耳炎にかかりやすいため、耳をこまめに拭いてあげましょう。よだれが多い犬種です。

ブラッドハウンドの動画

 以下でご紹介するのはブラッドハウンドの動画です。
 わずかな匂いをたどり、130マイル(210キロ)離れた場所にあるターゲットを見つけたものもいるようです。アメリカでは「McGruff the Crime Dog」というブラッドハウンドをモデルとしたアニメが人気です。よだれを垂らす(droop)ことから「ドゥルーピー」という愛称もあります。耳が長く地面についてしまうため、こまめに拭いてあげる必要があります。
元動画は⇒こちら
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