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ブルテリア

 ブルテリアの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

ブルテリアの基本情報

ブルテリア
  • 体高
    オス⇒ 50cm
    メス⇒ 50cm
  • 体重
    オス⇒ 20kg
    メス⇒ 20kg
  • 分類
    テリアグループ
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

ブルテリアの歴史・ルーツ

 ブルテリアは1700年代中頃、ブルドッグとテリアの交配によって作出された犬種です。作出された当初は「ブル・アンド・テリア」と呼ばれ、後にブルテリアと呼ばれるようになりました。
ブル・ベイティング  当時のイギリスでは犬と牛を闘わせる「ブルベイティング」(Bull Baiting, 右絵)や熊と闘わせる「ベアベイティング」(Bear Baiting)が盛んでしたが、1835年にこれらの見世物が禁止されると、大衆の興味は徐々に犬と犬とを闘わせる「闘犬」に移っていきました。勇敢で敏捷だったブルテリアは、違法闘犬のリングでたちまち人気犬種となり、強いだけではなく、反撃はするが自らは挑まない「フェアプレーの精神」の持ち主として脚光を浴びるようになります。
 ブルテリアの中でも特に有名なのは、1860年代、バーミンガムの畜犬商ジェームス・ヒンクスが、ホワイト・イングリッシュ・テリア(現存せず)とダルメシアンを掛け合わせて作出したホワイトのブルテリアです。このホワイト種は「白い騎士」(white cavarier)と呼ばれて大人気となり、現在のブルテリアの基礎固めに大きく貢献しました。
 1800年代末になると、卵型の頭や尖った鼻先など、この犬種特有の外観が標準化され、犬種として独立していきました。1900年代にはスタッフォードシャーブルテリアの血統が取り入れられたことで、ホワイト以外の被毛パターンも登場しています。

ブルテリアの性格・特徴

 ブルテリアの性格は活動的で遊び好きです。愛情深く、飼い主に対しては強い忠誠心を示す一方、見知らぬ者には警戒心を見せることもあります。また狩猟本能が強く、小動物を見るとそわそわする傾向があるため、猫やウサギなど他のペットと同居させる際は慎重な吟味が必要です。
ブルテリアの卵形の頭を横から見た写真  身体はのっぺりとした頭部が最大の特徴です(写真右)。「卵型」と形容されるその頭蓋骨は流線型で、マズルと額の接触部分である「ストップ」と呼ばれるくびれがほとんど見られません。被毛は短くて光沢があります。色はホワイトが主流ですが、ブリンドル、ブラックブリンドル、フォーン、レッドアンドホワイト、トライカラーなど有色のものもいます。なおアメリカのAKCにおいては、サイズが一回り小さい「ミニチュアブルテリア」という犬種も、1991年から登場しています。

ブルテリアのお手入れ・注意点

 ブルテリアはとても活動的なので、毎日の運動や散歩が必要です。室内犬として飼育したほうが良いでしょう。毛並みの手入れにはそれほど手間をかける必要はなく、汚れたときに濡れタオルで軽く拭いてあげる程度で充分です。

ブルテリアの動画

 以下でご紹介するのはブルテリアの動画です。
 やんちゃな性格は「三歳の子供」と形容され、アメリカではビールの「バドライト」(Bud Light)を宣伝するために使われた広告塔「Spuds MacKenzie」が有名です。作出にはボーダーコリーボルゾイの血も使われたようで、三角形の目がスタンダードで規定されているのはこの犬種のみです。健康面ではやや心配事が多く、聴力障害、てんかん、膝蓋骨亜脱臼、皮膚病、腎臓や心臓の疾患、強迫神経症(自分のしっぽをしつように追いかけるなど)等への注意が必要となるでしょう。
元動画は⇒こちら
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