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エアデールテリア

 エアデールテリアの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

エアデールテリアの基本情報

エアデールテリア
  • 体高
    オス⇒ 56~61cm
    メス⇒ 50~56cm
  • 体重
    オス⇒ 20~23kg
    メス⇒ 18~21kg
  • 分類
    テリアグループ
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

エアデールテリアの歴史・ルーツ

イギリス・ヨークシャー州・エアデール地方  エアデールテリアは19世紀後半に作出された犬種です。19世紀当時、イギリス・エアデールにあるエア川渓谷では、川べりに住んでいるネズミを川の中に追いたて、犬を使ってとどめを刺させるという催し物がありました。 この催し物を盛り上げるため、狩猟能力の高い犬への要望が高まり、ブラックアンドタンテリアやブルアンドテリアなど様々な犬種を用いた育種が行われるようになります。そんな犬種作りブームの中、カワウソ猟が得意なオッターハウンドの血統を用いて作出されたのが、エアデールテリアです。
 エアデールテリアは通常のテリア種よりも体が大きかったため、小さな穴にもぐりこんで獲物を捕まえるという作業は不得手でした。しかしその反面、鋭い嗅覚や水中作業能力、そして強壮な体を持っていたことから、害獣駆除や狩猟のお供など様々な方面で活躍するようになります
 エアデールテリアがドッグショーに初登場したのは1864年のことです。しかしこのときは「ビングリー」、「ウォーターサイドテリア」など、現在とは違う名前でした。その後、1879年に愛好家たちが「エアデールテリア」という名前を考案し、1886年からこの名で登録されています。なお犬名の由来は、イギリス・ヨークシャー州にある「エアデール」という地名です。
 エアデールテリアはその高い身体能力を買われ、第一次大戦下でイギリスやドイツの伝令犬として使用されたという歴史があります。またイギリスで警察犬として最も早く選ばれたのもこの犬種です。日本では、昭和初期にイギリスから輸入されて軍用犬に採用されています。アメリカでは特に人気が高く、ディズニー映画「わんわん物語」のキャラクターとして起用されたことは有名でしょう。

エアデールテリアの性格・特徴

 エアデールテリアの性格は忍耐強く、温厚かつ聡明です。身体は、テリア犬種の中で最も大きく「テリアの王様」とも呼ばれています。水猟犬として理想的な被毛と鋭敏な嗅覚を持つ万能犬です。被毛に関しては、「サドル」という特徴的なパターンをもっています。これは、まるで馬に用いる「鞍」のように、背中の一部分が黒い被毛で覆われた状態のことです。

エアデールテリアのお手入れ・注意点

 エアデールテリアは活動的な犬種なので、毎日かなりの散歩や運動が必要です。温暖な気候の地域であれば屋外で過ごさせることもできますが、眠る場所は室内の方が適しています。針金のように硬く粗い被毛には、1週間に2回はコーミングをし、1~2ヶ月に1回はトリミングをしてください。

エアデールテリアの動画

 以下でご紹介するのはエアデールテリアの動画です。
 1920年代にはアメリカで人気が高まり、第29代アメリカ合衆国大統領・ハーディングがホワイトハウスで飼っていたことで有名です。また、アメリカの俳優兼映画プロデューサー、映画監督でもあるジョン・ウェインのニックネーム「デューク」は、彼が幼少期に飼っていたエアデールテリアの名前から取られているとか。
 抜け毛の少ないダブルコートに関しては、飼い主が体毛を引っ張るようにして無駄毛を取り除く「ストリッピング」という手入れ方法が主流です。
元動画は⇒こちら
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