トップ犬の心を知る犬のカーミングシグナル犬が座る・伏せる

犬が座る・伏せる

 犬のカーミングシグナルをクイズ形式でまとめました。問いにある写真を見て犬が何と言っているのか当ててみてください。下にスクロールすると答えが出てきます。サンプル動画や写真もあわせてご紹介しますので、楽しみながら犬の言葉を学びましょう!
 なお、犬の言葉・気持ち犬の心を読む訓練も合わせてご参照ください。

犬のカーミングシグナルが表れる状況

 ドッグランで他の犬と追いかけっこをしていたら、急に地面に伏せてしまいました。さて、このときの犬の気持ちは? 「犬が座る・伏せる」・設問写真

犬のカーミングシグナルの解説

「犬が座る・伏せる」・解答と解説  座ったり伏せたりするというカーミングシグナルは、興奮しすぎた自分の気持ちを抑えたり、逆に相手の興奮を鎮めたりするときに用いられます。例題の犬は、追いかけっこをして高ぶった気持ちをひとまず落ち着かせているのでしょう。「伏せる」という行動のほかに、「座る」という行動として現れることもありますが、意味はほとんど同じです。
 犬にとっての「座ったり伏せたりする」という行為は、人間界で言うと「ボクシングのインターバル」に近いかもしれません。ボクシングの試合中、どんなに激しい打ち合いをしても、ゴングが鳴ると両対戦者はコーナーへ退き、椅子に座ってしばし心と体を休めます。これと同様、犬も座ったり伏せたりすることで、興奮しすぎた気持ちをいったん落ち着けているのでしょう。「プロレスごっこから本気のケンカに発展する」ということは人間の子供でよくありますが、犬も興奮しすぎて遊びから本気のケンカにならないよう、気をつけているのかもしれませんね。

犬のカーミングシグナルの動画

 以下でご紹介するのは、犬が座ったり伏せたりする瞬間をとらえた動画です。
元動画は⇒こちら
 茶色いスパニエル犬が原っぱで遊んでいると、フェンスの向こうに見知らぬ白い犬を発見!興味を抱いて近づいてみますが、やっぱり不安なのか、そのまま後ずさって最終的には伏せてしまいましたね。初対面の興奮をこのようにして落ち着けていると考えられます。
 ちなみにおなかを上にしてごろんと横になるのは、一般的に服従の姿勢であり、「あなたには逆らいませんよ」という意味を持ちます。相手の敵意を砕いて無駄な争いを防いでいるという意味においては、これも一種のカーミングシグナルなのかもしれません。 犬が腹を見せる
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