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ノーキル(No kill)への道~犬や猫の頭数管理に殺処分を用いない国へ

 「ノーキル」(No-Kill)とは、行政機関に収容された里子に出せる犬猫を殺さずに命をつなぐシステムのことです。日本では2023年4月~2024年3月の1年間で、成犬1,730頭、子犬388頭、成猫2,863頭、子猫4,036頭が殺処分されました。この中には、保健所や愛護センターにおける予算やスペースの都合上、健康であるにもかかわらず殺された動物たちも含まれています。今後この殺処分数を減らすためには、日本に存在しているすべての自治体が「ノーキル」に移行していく必要があります。