トップ犬の健康と病気犬にとって危険な有毒植物な行に属する有毒植物

な行に属する有毒植物~写真で学ぶ猫に危険な花・葉・茎

 あ行に属する、犬にとって毒となる植物・写真付き一覧リストです。赤字で示したものが命を落とす危険すらある大変危険な植物、そして青字で示したのが体調不良に陥る危険な植物です。ここでは比較的有名な植物を列挙しましたが、ここに記載されていない植物が安全ということではありません。まず、「得体の知れない植物は犬の口に入れさせない」という習慣を作ることが重要です。 拾い食いのしつけ
犬に危険な有毒植物 ナス ナスの画像  ナス科ナス属の植物。嘔吐、腹部の痛み、血便、、下痢、めまい、口内の乾燥、呼吸困難などをひきおこすことがある。 けいれん、麻痺などの神経症状、心筋梗塞などに進行し、死ぬこともある。 特に芽や葉に注意が必要。
犬に危険な有毒植物 ニセアカシア ニセアカシアの画像  北米原産のマメ科ハリエンジュ属の落葉高木。葉、果実、樹皮には毒性があり、樹皮を食べた馬が中毒症状を起こした例がある。食べて半日~1日後、吐き気、血便、腹部の痛みなどの症状をきたし、重症例では昏睡、死に至ることもある。
犬に危険な有毒植物 ニチニチソウ ニチニチソウの画像  キョウチクトウ科の一年草。ニチニチソウには「ビンカアルカロイド」と総称される10種以上のアルカロイドが含まれる。そのうちのビンクリスチンとビンブラスチンには細胞分裂阻害作用があり、食すると嘔吐や下痢程度では済まないことになる。
犬に危険な有毒植物 ニンニク ニンニクの画像  ネギ科(クロンキスト体系以前の分類法ではユリ科)の多年草で、球根(鱗茎)を香辛料として用いる。血液中の赤血球が壊れ溶血性貧血をおこし、重症例では死亡することもある。加熱しても効力は衰えないの注意。
犬に危険な有毒植物 ネギ ネギの画像  いわゆる長ネギ。血液中の赤血球が壊れ溶血性貧血をおこす。 頻脈、ふらつき、黄疸、嘔吐、下痢、口内粘膜蒼白、などの症状をきたす。重症例では死亡することもある。加熱しても効力は衰えないのでネギ入り料理を猫が食べないように注意が必要。
犬に危険な有毒植物 ノウルシ ノウルシの画像  トウダイグサ科の多年生早春植物。傷をつけると乳液が出て、それが肌につくとウルシと同じようにかぶれることからこの名がある。茎や葉に触れたり誤食したりすると皮膚炎、鼻炎、結膜炎を招く。