アイムス(IAMS)™シニア犬用の基本情報
「アイムス(IAMS)™シニア犬用」はマースジャパンリミテッドが製造・販売している犬向けの総合栄養食です。「アイムス™」というブランド自体は1946年にポール・F・アイムスが創設したものですが、2015年からはマース社内の1ブランドという位置づけになっています。ブランドの基本コンセプトは「犬と猫は肉食動物という考えに基づいた食事づくり」で、もっとも含有率が多くラベルのトップに記載される第一主原料は基本的に肉類となっています。
7歳以上の高齢犬を想定して栄養バランスを整えたドライタイプシリーズで、公式サイトでは「7歳以上用」が5種類と「11歳以上用」「14歳以上用」が各1種類紹介されています。「7歳以上用」のバリエーションは健康サポート3種(小粒・中粒・ラム+ライス)、体重管理用、小型犬用です。
なお1歳未満の子犬や妊娠・出産期の母犬向けの姉妹商品は「アイムス(IAMS)™子いぬ用」、1~6歳の成犬向けの姉妹商品は「アイムス(IAMS)™成犬用」をご参照下さい。 7歳以上・健康サポート 7歳以上・体重管理用 7歳以上・小型犬用 11歳以上用 14歳以上用 種類と成分保証値
料金・価格
7歳以上の高齢犬を想定して栄養バランスを整えたドライタイプシリーズで、公式サイトでは「7歳以上用」が5種類と「11歳以上用」「14歳以上用」が各1種類紹介されています。「7歳以上用」のバリエーションは健康サポート3種(小粒・中粒・ラム+ライス)、体重管理用、小型犬用です。
なお1歳未満の子犬や妊娠・出産期の母犬向けの姉妹商品は「アイムス(IAMS)™子いぬ用」、1~6歳の成犬向けの姉妹商品は「アイムス(IAMS)™成犬用」をご参照下さい。 7歳以上・健康サポート 7歳以上・体重管理用 7歳以上・小型犬用 11歳以上用 14歳以上用 種類と成分保証値
種類 | タンパク質 | 脂質 | カロリー (kcal/g) |
7歳以上 健康サポート | 24% | 10.5% | 3.69 |
7歳以上 体重管理用 | 24% | 7.5% | 3.60 |
7歳以上 小型犬用 | 27% | 13.5% | 3.82 |
11歳以上 | 25% | 13.5% | 3.81 |
14歳以上 | 23% | 13% | 3.80 |
内容量には1.2kg、2.6kg、5kg、8kg、12kgなどのバリエーションがあり、サイズが大きいほど1kg当たりの価格は安くなります。公式サイトで通信販売を行っているほか、一般の通販サイトや量販店などで購入が可能です。
給餌目的
総合栄養食
フードのタイプ
ドライ
対象年齢
商品名に年齢区分が入っている場合はその年齢から
原産国
ドイツ(※14歳以上用のみオーストラリア)
製造・販売
公式情報
NEXT:原材料と添加物リスト
アイムス(IAMS)™シニア犬用の原材料と添加物
「アイムス(IAMS)™シニア犬用」のフィッシュオイル(魚油)はEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)の供給源として使用されているようです。一部の商品に含まれているグリコサミノグリカンの効果に関しては「コンドロイチンとグルコサミンが犬猫の関節に良いというのは本当?」をご参照ください。
酸化防止剤としては人間用の食品にはほぼ用いられることがないブチルヒドロキシアニソール(BHA)とジブチルヒドロキシトルエン(BHT)が採用されています。安全性に関してはリンク先をご参照下さい。
トリポリリン酸塩(STPP)とは厚生労働省によって指定添加物の「製造用剤」として認可されている成分です。食品の変色を防止したり練り製品の結着力を増大させるため他の縮合塩とともに利用され、使用基準は特に定められていません。製品ラベルに用途が記載されていないため、当ページ内では便宜上「サプリメント」に区分しました。またベータカロテンやマリーゴールドは着色料として用いられることが多いですが、こちらも用途の記載がないためサプリメントに入れてあります。
ダイエットに効果があるとされるL-カルニチンがサプリメントとして添加されていますが、なぜか体重管理用にだけは含まれていないという不思議なレシピになっています。 素材・添加物の区分と安全性
酸化防止剤としては人間用の食品にはほぼ用いられることがないブチルヒドロキシアニソール(BHA)とジブチルヒドロキシトルエン(BHT)が採用されています。安全性に関してはリンク先をご参照下さい。
トリポリリン酸塩(STPP)とは厚生労働省によって指定添加物の「製造用剤」として認可されている成分です。食品の変色を防止したり練り製品の結着力を増大させるため他の縮合塩とともに利用され、使用基準は特に定められていません。製品ラベルに用途が記載されていないため、当ページ内では便宜上「サプリメント」に区分しました。またベータカロテンやマリーゴールドは着色料として用いられることが多いですが、こちらも用途の記載がないためサプリメントに入れてあります。
ダイエットに効果があるとされるL-カルニチンがサプリメントとして添加されていますが、なぜか体重管理用にだけは含まれていないという不思議なレシピになっています。 素材・添加物の区分と安全性
- 肉類「肉類」とは哺乳動物や鳥(家禽)の生肉、内臓と体の一部から生じる全ての副生物のことを指します。アイムス(IAMS)™シニア犬用に含まれる肉類は以下です。
☞チキンミール, 家禽ミール, 家禽エキス, ラムミール(ラム&ライス) - 穀類「穀類」とは穀類の穀粒(大きな粒)、挽き割り(中くらいの粒)、穀粉(小さな粒)及びその加工物のことです。アイムス(IAMS)™シニア犬用に含まれる穀類は以下です。
☞とうもろこし, 小麦, 大麦, 米(ラム&ライス), さとうもろこし - 豆類豆類は豆そのものやその加工物、および加工する際に出た副生物全般を含みます。アイムス(IAMS)™シニア犬用に含まれる豆類は以下です。
☞エンドウ豆(体重管理) - 糖類糖類(とうるい)は栄養学的に糖質(炭水化物)と呼ばれるもの全般を指します。腸内細菌叢によって代謝される食物繊維の一部も糖類に含まれます。アイムス(IAMS)™シニア犬用に含まれる糖類は以下です。
☞フラクトオリゴ糖, グルコサミン塩酸, コンドロイチン硫酸 - 油脂類油脂類は植物から取れる油、および動物から取れる脂の総称で、その加工物まで含まれます。アイムス(IAMS)™シニア犬用に含まれる油脂類は以下です。
☞チキンオイル, フィッシュオイル, ひまわり油, 動物性油脂 - 卵類卵類とは鳥類の卵やその加工物、加工副生物全般を含みます。アイムス(IAMS)™シニア犬用に含まれる卵類は以下です。
☞乾燥卵 - 酸化防止剤酸化防止剤とはフードが酸素と結合して品質が落ちることを防ぐために加えられる物質の総称です。アイムス(IAMS)™シニア犬用に含まれる酸化防止剤は以下です。
☞BHA, BHT, クエン酸, ミックストコフェロール, ローズマリー抽出物 - サプリメントサプリメント(その他)とは添加物の分類が難しいときに用いられるカテゴリです。犬の健康に影響を及ぼす可能性がある微量成分が含まれます。アイムス(IAMS)™シニア犬用に含まれるサプリメント類は以下です。
☞タウリン(7歳小型犬・11歳), L-カルニチン, 乾燥酵母, ビタミン類, ミネラル, アミノ酸(メチオニン), トリポリリン酸塩, ベータカロテン, マリーゴールド(14歳)