奈良の安産祈願神社一覧リスト
春日大社(かすがたいしゃ)~奈良市
住所 奈良県奈良市春日野町160 電話0742-22-7788 HP春日大社 備考 春日大社は、神護景雲2年(768年)11月9日、称徳天皇の勅命により左大臣藤原永手によって、中腹となる今の地に壮麗な社殿を造営して香取神宮から経津主命様、また枚岡神社から天児屋根命様・比売神様の尊い神々様をお招きし、あわせてお祀りしたのが始まりといわれる。 平成10年12月には、春日大社や春日山原始林を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録された。
法華寺(ほっけじ)~奈良市
住所 奈良県奈良市法華寺町882 電話0742-33-2261 HP法華寺 備考 法華寺は、聖武天皇御願の日本総国分寺である東大寺に対して、光明皇后御願に成る日本総国分尼寺として創められた法華滅罪之寺。 寺地は平城宮の東北に位し、藤原不比等公の邸宅だったのを皇后が先帝のために伽藍として改修したもの。寺の守護神である鬼子母神は、江戸時代より、子授け、安産、子育ての神様としてあがめられている。
帯解寺(おびとけでら)~奈良市
住所 奈良県奈良市今市町734 電話0742-61-3861 HP帯解寺 備考 今から約1100年前、人皇55代文徳天皇の御妃染殿皇后(藤原明子)が永い間子宝に恵まれず、悩んだ末、祖神春日明神にお祈りした。賜ったお告げに従い、早速帯解子安地蔵菩薩に参拝したところまもなく懐妊し、無事惟仁親王(のちの清和天皇)を出産することが出来た。 文徳天皇は喜びのあまり、天安二年(858年)春、伽藍を建立して寺号を改め、「無事帯が解けた寺」という意味の「帯解寺」(おびとけでら)と勅命した。
大神神社(おおみわじんじゃ)~桜井市
住所 奈良県桜井市三輪 電話0744-42-6633 HP大神神社 備考 御祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。日本神話に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在する理由などから「日本最古の神社」と称されている。 三輪山そのものを神体としていることから、今日でも本殿をもたず、拝殿から三輪山自体を神体として仰ぎ見る「古神道」(原始神道)の形態を残している。
聖林寺(しょうりんじ)~桜井市
住所 奈良県桜井市下692 電話0744-43-0005 HP聖林寺 備考 奈良県桜井市にある真言宗室生寺派の寺院。本尊は地蔵菩薩、開基(創立者)は定慧(じょうえ)とされる。 木心乾漆十一面観音立像は国宝に指定されている。本尊である「子安地蔵大石仏」は子授けと安産に霊験あらたか。
當麻寺(たいまでら)~葛城市
住所 奈良県葛城市當麻1263 電話0745-48-2001 HP當麻寺 備考 天平時代、藤原家の娘中将姫(ちゅうじょうひめ)は、観音さまに手を引かれるように當麻寺を訪れた。 当時の住職・實雅法印(じつがほういん)に認められ中之坊にて尼僧となり、法如(ほうにょ)という名を授かり、極楽浄土の光景を、五色の蓮の糸によって織り表した。 これが国宝・當麻曼荼羅(たいままんだら)の由来。
浄願寺(じょうがんじ)~葛城市
住所 奈良県葛城市寺口1170 電話0745-69-5601 HP浄願寺 備考 『子授け寺 浄願寺』は、その昔、子宝に恵まれなかった文徳天皇(西暦851~859) が当寺を訪れて祈願したところ、めでたく世継(清和天皇)に恵まれたと伝えられることから、文徳天皇ゆかりの『子授け寺』として今日に受け継がれている
生蓮寺(しょうれんじ)~五條市
住所 奈良県五條市二見7-4-7 電話 0747-22-2218 HP生蓮寺 備考 生蓮寺は奈良県五條市にある高野山真言宗の寺院で、地蔵菩薩を本尊とする。 。嵯峨天皇(西暦786~842)の皇后懐妊時、地蔵菩薩に祈願をこめたところ、無事皇子を産むことができた。その安産の恩に報いるため、参議・小野篁(おののたかむら)に命じて地蔵尊を安置したのが起源といわれる。昔から子安安産、雨乞い、晴れ乞い祈祷の請願所として有名。
村屋坐弥冨都比売神社(むらやにますみふつひめ)~磯城郡
住所 奈良県磯城郡田原本町蔵堂423 電話0744-32-3308 HP村屋坐弥冨都比売神社 備考 三穂津姫命(別名 弥富都比売神)を主祭神とし、大物主命を配祀する。境内小社は村屋神社、服部神社、久須須美神社など。イチイガシが群生する照葉樹林の樹そうは天然記念物に指定されている。