チャーリー

　チャーリー（Charlie）は、最も大きな声で吠えるとしてギネス記録に認定されている犬。
　彼は2007年生まれのゴールデンレトリバーで、オーストラリア南部の都市アデレードに住んでいます。1歳頃からすでに声の大きさが際立っていた彼は、2013年3月に行われた「鳴き声コンテスト」に初参加してみました。結果は世界新記録となる「113.1デシベル」で、いきなりギネスブックに登録されるという快挙を成し遂げます。ちなみに旧記録は、2009年6月にジャーマンシェパードの「ダズ」（Daz）が記録した「108デシベル」です。
　チャーリーの飼い主であるベリンダ・フリーバーンさんによると、彼は命令を受けたときだけ吠えるようしつけられているとか。そのため、今のところ近隣の住民から吠え声に関する苦情は出ていないそうです。 Guinness World Records Mail Online

　以下でご紹介するのは、世界一大きな声で吠える犬「チャーリー」の写真と動画です。

　地球上で最も大きな音を出す生物は「ニシキテッポウエビ」（tiger pistol shrimp）の「218デシベル」だと言われている。「113デシベル」のチャーリーでも、さすがにこのエビには敵わない。写真の出典はこちら。

　1頭ではなく複数の犬によって出された吠え声としては2009年11月7日、アメリカのコロラド州にあるワシントンパークで記録された124デシベルが最高とされている（:GWR）。このイベントは地元の保護施設への寄付を促進する目的で企画され、76頭の犬たちが参加した。写真の出典はこちら。