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7月の犬ニュース

 2013年7月の犬に関するニュースをまとめました。一番上が最新で、下にスクロールするほど記事が古くなります。記事内にリンクが貼られていることもありますが、古い記事の場合はリンク切れの時がありますのでご了承下さい。

7月29日

 7月12日頃から富士山の山頂付近をさまよっていた迷子犬が、29日にようやく捕獲され、無事に下山を果たしました。
 富士山頂を徘徊していたのは、体長1メートルほどの首輪をつけていない茶色の雑種犬。登山者が置き去りにしたものとみられています。
 24日からは、登山客に危害を加えないよう、保健所と動物保護団体が協働し、山頂に捕獲器を設置していました。そして6日後の29日午前3時頃、とうとう犬が捕獲器につかまり、そのままブルドーザーにのって下山を果たしました。
 捕獲を担当した保健所では、犬の飼い主を捜すとともに、動物を連れた安易な登山は謹んでほしいと呼びかけています。
富士山頂を徘徊していた雑種犬

7月24日

 カナダの首都オタワで、犬に傷口を舐められた女性が、唾液経由で感染症にかかり、左腕と両足を切除するという悲劇に見舞われました。
 切断手術を受けたのは、クリスティーン・カロンさん(49)。事の発端は、飼い犬のシーズー(3歳)と手綱の引き合いになった際、犬が誤ってカロンさんのくるぶしに擦り傷を負わせたことだといいます。その光景を見ていた他の同居犬3匹がやって来て、カロンさんの傷をなめました。ところがそれから数日後、カロンさんは突如、昏睡状態に陥ります。目覚めたのは何と6週間後。病室で目を開いた彼女は、腕と両足が切断されたことを医師から告げられました。理由は「感染症が広がったため、切断せざるを得なかった」とのこと。
 この悲劇の原因となった細菌は「カプノサイトファーガ・カニモルサス菌」。犬や猫の唾液などに含まれ、動物にも人にも感染する、いわゆる「人獣共通感染症」の一種です。人に感染することは珍しいものの、免疫疾患や高齢などで免疫力の低下した人が罹患しやすいため、動物との過度のスキンシップを避けるなどの注意が必要です。 Source---AFP カプノサイトファーガカニモルサス感染症

7月23日

 犬や猫をデザインに取り入れたグッズを受注生産する「アトリエ・キジ」が、伊勢丹新宿店にて、期間限定の対面受注会を開催します。
 アトリエキジ(atelier kiji)は、犬や猫をモチーフとしたクッション、アクセサリー、雑貨などを制作するお店。このたび、伊勢丹新宿店 の6階に店舗を構えるペットグッズショップ「ドッグデコ」のスタッフと共同し、7月24日から8月6日までの期間限定で、対面受注会を開催することが決定しました。営業時間は10時30分~20時。 atelier kiji
犬や猫をモチーフとしたクッション、アクセサリー、雑貨などを制作するアトリエキジ

7月23日

 東日本大震災で被災した人々や犬猫の姿を追ったドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と 2」が、都内において再上映されることが決定しました。
 当映画は、7月5日まで東京渋谷の「ユーロスペース」で上映されていましたが、都内での上映を希望する声に後押しされ、8月9日から1週間限定で、再上映されることが決定しました。場所は「吉祥寺バウスシアター」(東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-11-23)。 BAUS THEATER

7月21日

 ドイツでは、子供たちの間で蔓延するドラッグ問題の影響を受け、個人宅に麻薬探知犬を派遣するサービスが登場しました。
 探知犬派遣サービスを開始したのは、企業家レイトナー・ルーサー氏で、現場の捜査を担当するのは、アメリカ・テキサス州で訓練をつんだ探知犬「トアー」。「トアー」は大麻やヘロイン、スピード、エクスタシーなど、違法ドラッグなどを、自慢の嗅覚で感知することができます。
 料金は1件につき約12,000円で、子供が学校や外に出掛けている間に家宅捜索を行うといいます。ドイツでは警察に依頼しても、同様の探知サービスを受けることができますが、その場合、麻薬を隠し持っていた子供がそのまま犯罪者として摘発されるというマイナス面があるとか。その点当サービスは、子供をドラッグから切り離すと同時に、警察沙汰に発展することを予防することができるため、相応の需要が見込めるそうです。ちなみに同様のサービスは、イギリスにおいて2010年から開始されています。 Source---日刊テラフォー 犬の仕事

7月21日

 岡山県警の嘱託警察犬に、ウェルシュ・コーギーの「さんじ」が合格しました。
 「さんじ」の体は、県警に所属している警察犬の中でも最小で、体長約40センチ。今年で3歳になるオス犬です。
 飼い主である専門学校非常勤講師高田知佳さん(44)は、6月に引退した柴犬警察犬「二葉」に触発され、訓練を開始したといいます。多い時には月に2、3回、訓練所近くの河川敷などで、隠れている人を嗅ぎ当てたり、指示通りに行動する訓練を重ねてきたそうです。
 こうした訓練の甲斐もあり、今回3度目の技能テストで、見事、嘱託警察犬の座を射止めました。今後は岡山中央署に所属し、行方不明者の捜索などを担当するとのこと。

7月19日

 東日本大震災の前後で、犬による咬傷事故の発生率を比較したところ、震災後において犬の攻撃性が高まっていることが判明しました。
 当調査は、複数の医師からなる研究チームが、福島県南相馬市立総合病院のデータを元に行ったもの。
 データを解析した結果、震災前の1年間における咬傷の発生件数が、外来受診100件中「0.21件」であったのに対し、震災後では数倍~数十倍に跳ね上がっていることが判明しました。具体的には、震災直後の3月では「2.2件」、4月では「6.5件」、5月では「3.5件」、6月では「1.3件」と、軒並み震災前よりも高い数値になっています。
 こうした犬の高い攻撃性を産み出したのは、地震と言う恐怖体験のほか、飼い主に置き去りにされるなどの強いストレスだろうと考えられています。
 なお、受診件数は計27件で、飼い犬12件、飼い主不明の犬9件、野良犬3件、不明3件とのこと。
咬傷事故の発生率(外来100件中)

7月19日

 富士通「わんダント」は17日、犬を飼っている20歳以上の男女を対象に実施した「愛犬のストレスと健康に関する調査」の結果を発表しました。
 当アンケート調査は、2013年6月21日~25日の5日間、20歳以上の男女約1,000名を対象に行われたもの。
 まず、「愛犬の体や心の不調に気づいてあげるために行なっているチェックやケア」という質問に対しては、88.4%の人が「鳴き声、しぐさ、行動をチェックする」と回答。また「愛犬のストレスや気持ちをわかっていると思うか」という質問には、約39%の人が「よく分からない」と回答しています。
 さらに、「カーミングシグナル」という言葉に対する理解度では、65%以上の人が「聞いたことがない」と答え、「体をぶるぶると震わせる」というカーミングシグナルに関しては、74%近くの人が「気づいても何もしていない」と回答しています。
 ちなみに、アンケートを行った富士通「わんダント」は、犬の体の震えをモニターし、いち早くストレスサインに気づくための歩数計。歩いた歩数のほか、首周りの周辺温度も計測できるため、肥満予防や熱中症対策にも活用できる商品です。 愛犬のストレスと健康に関する調査(富士通「わんダント」調べ)

7月17日

 「サクマドロップス」で有名なサクマ製菓はこのほど、都道府県ごとに犬をキャラクター化した「47都道府犬ドロップス」の販売を開始しました。
 「47都道府犬」は、テレビ愛知制作の声優バラエティー番組「SAY!YOU!SAY!ME!」内で放映されているミニアニメ。各都道府県を代表するご当地アイテムを「犬化」したイラストが人気を集めています。
 同商品は、この「47都道府犬」とサクマドロップスがコラボした商品で、味はイチゴ、ハッカ、リンゴ、スモモ、レモン、メロン、オレンジ、パインの8つ。包装は47種類+隠れキャラクター3種の全50種類あります。さらにおまけとして、47都道府犬シールが1枚入っているそうです。価格は200円(税別)。 サクマ製菓
サクマ製菓から発売された「47都道府犬ドロップス」

7月17日

 アメリカを代表するアニメ制作会社、ドリームワークス・アニメーションがこのたび、「名犬ラッシー」をCGアニメ映画として復活させることが決定しました。
 「名犬ラッシー」は、1938年、作家のエリック・ナイトがにサンデー・イブニング・ポスト紙でスタートさせたシリーズ。40年に単行本化されやいなやベストセラーとなり、以後、映画やドラマなどでファン層を広げてきました。ちなみに日本で「名犬ラッシー」「新・名犬ラッシー」として放送されています。
 今回の企画が実現した背景には、ドリームワークス・アニメーションが昨年買収した「クラシック・メディア」社の版権の中に「名犬ラッシー」が入っていたという事情があります。

7月17日

 複数の韓国メディアが17日に伝えたところによると、韓国における犬肉食文化の中断を求める請願書が、米ホワイトハウスに寄せられているということです。
 請願書が届けられたのは、米ホワイトハウスが開設するインターネット請願サイト「We the People」。提出者は「世界犬・猫食肉取引保護団体」(WPDCMT)の一員で、タイトルはズバリ「韓国で行われている数十億ドル規模の違法犬肉取引をやめさせるため、介入してほしい」というものだそうです。
 請願書の内容は、基本的にはタイトルのままではあるものの、一部には「女性や子どもも笑いながら動物虐待を楽しんでいる」など、事実を歪曲した表現も見られるとのこと。
 ちなみにWPDCMTは毎年夏になると、駐米韓国大使館前で「犬肉反対」デモを繰り広げています。これは夏バテ防止として犬肉スープを食べる「補身湯」(ポシンタン)と呼ばれる習慣に合わせてのことです。 We the People

7月14日

 オリコン顧客満足度調査により「2013年度・顧客満足度の高いペット保険ベスト7」が発表されました。
 オリコンCSランキングは、目に見えないサービスを可視化することを目的に行われている市場調査(「CS」は「顧客満足度」の意味)。このたび、「2013年度・顧客満足度の高いペット保険ベスト7」が発表され、総合部門では「ペットメディカルサポート(PS保険)」が第一位の栄冠を勝ち取りました。二位以降は、「ペット&ファミリー少額短期保険(げんきナンバーわん)」、「アニコム損害保険(どうぶつ健保ふぁみりぃ)」、「日本アニマル倶楽部(プリズムコール)」、「アクサダイレクト(アクサダイレクトのペット保険)」と続きます。
 なお、部門別のトップ3は以下。
部門別・優良保険会社トップ3
  • 申込み時の利便性アニコム損害保険/ペット&ファミリー少額短期保険/アクサダイレクト
  • 保険プランアニコム損害保険/アクサダイレクト/ペット&ファミリー少額短期保険
  • 保険料ペットメディカルサポート/ペット&ファミリー少額短期保険/日本アニマル倶楽部
  • 病気・ケガ発生時の対応アニコム損害保険/ペットメディカルサポート/ペット&ファミリー少額短期保険
  • 保険金の支払いアニコム損害保険/ペットメディカルサポート/ペット&ファミリー少額短期保険
  • 会社の信用性アニコム損害保険/アクサダイレクト/日本アニマル倶楽部
 また「猫」部門においては、「ペット&ファミリー少額短期保険(げんきナンバーわん)」を筆頭に、「アニコム損害保険(どうぶつ健保ふぁみりぃ)」、「日本アニマル倶楽部(プリズムコール)」、「アクサダイレクト(アクサダイレクトのペット保険)」、「アイペット損害保険(ペット保険「うちの子」)」が上位を占めています。 犬のペット保険 2013年度・顧客満足度の高いペット保険ベスト7

7月11日

 ダイキン工業株式会社が行ったアンケート調査「第19回現代人の空気感調査」により、大多数の飼い主は、夏場におけるペットにとっての適温や適切な温度管理方法について、ほとんど知識がないという事実が明らかになりました。
 当調査は、全国の20~70代の男女600人を対象に行われたもの。「ペットが室内で暮らす上で、適温を知っているか」という質問に対しては、84.3%が「知らない」と回答。また、「夏場に外出する際、ペットのいる室内環境をどのようにしているか」との問いには、76.0%の飼い主が「何らかの暑さ対策をしている」と回答する一方、「特に何もしていない」という飼い主が24.0%にも達することが判明しました。
 さらに、「暑さ対策をしている」と回答した人たちの具体的内容としては、「エアコンをつけたまま外出する」が29.2%、「窓を少し開けて外出する」が23.5%、「扇風機やサーキュレーターをつけて外出する」が13.2%という結果が出ています。 第19回 現代人の空気感調査
【当サイトより】
 人間と動物とでは体温を下げる能力に大きな差があります。特に、人間では涼しいと感じる「風」は、汗をかかない犬や猫においてはそれほど冷却効果を期待できません。「窓を少し開けて外出する」、「扇風機やサーキュレーターをつけて外出する」という暑さ対策は、熱中症にかかる危険性をはらんでいます。
 犬や猫の体温調整方法に関しては、以下のページをご参照ください。犬との生活・夏の注意 犬が熱中症にかかった

7月11日

 大阪府泉佐野市は10日、犬のフンを放置した飼い主から罰金1,000円を徴収する「環境巡視員」として、大阪府警のOB2人を新たに採用しました。
 新規採用されたのは、府警OBの64歳と65歳の男性2人。週明けの15日(月)より、注意しても従わない飼い主から徴収を始める予定とのこと。
 市では平成18年に犬のフン放置を禁じる条例を施行し、昨年1月からは違反者から罰金を徴収できるよう条例改正していました。さらに10月1日より、過料を5,000円に引き上げるなど、マナー違反者に対する掃討作戦はしばらく続きそうです。

7月9日

 イギリスの研究チームは、ガン探知犬にヒントを得て、尿に含まれる特定の臭いを検知し、膀胱ガンを初期段階で発見する装置を開発したと発表しました。
 「ODOREADER」(オドリーダー)と呼ばれるガン探知装置を開発したのは、英リバプール大学と西イングランド大学の共同研究チーム。犬がある種のガンの臭いを嗅ぎ分けられるという論文に着想を得たと言います。
 「ODOREADER」は、内蔵されたセンサーで尿から発散されるガスを分析し、膀胱ガンか否かを診断できるとのこと。開発段階では、98の尿サンプルの中から、ガンのある患者24人のものを、100%の確率で検知したそうです。
 論文共著者の西イングランド大、ノーマン・ラトクリフ氏は、「ODOREADER」を開発した理由について、「犬ならガンの臭いを嗅ぎ分けることはできるが、この方法は病院で使えないことは明らかだから」と語っています。
 当発表は8日、米オンライン科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」内で行われたもの。 犬のガン探知能力

7月8日

 ペットゴー株式会社は、愛犬家同士が写真を通じてコミュニケーションをするソーシャルサイト「ドッグゴー」の、スマートフォン版を公開しました。
 同サイトでは、会員の2割以上がポイント消費型のバーチャルごほうびを利用して、利用者同士がコミュニケーションしているとのこと。スマートフォンに最適化された画面では、投稿された写真の閲覧はもちろんのこと、コメントや写真投稿などの機能も使いやすくアレンジされました。 doggo
愛犬家同士が写真を通じてコミュニケーションをするソーシャルサイト「ドッグゴー」

7月6日

 京都府警は7月14日から17日の4日間、祇園祭の雑踏警備に、爆発物の臭いをかぎ分ける「爆弾探知犬」を出動させることを決めました。
 「爆弾探知犬」が配備されるのは、祇園祭の宵山期間(14~16日)と山鉾(やまほこ)巡行(17日)の計4日間。府警によると、現在37頭いる嘱託警察犬のうち、トイプードルのマイ(オス・2歳)をはじめ、爆発物の臭いをかぎ分ける能力に優れた数頭を参加させるそうです。犬たちは山鉾巡行後も、パトロールという形で、31日まで任務に当たるとのこと。
爆弾探知犬として任務に当たるトイプードルのマイ(オス・2歳)