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12月の犬ニュース

 2013年12月の犬に関するニュースをまとめました。一番上が最新で、下にスクロールするほど記事が古くなります。記事内にリンクが貼られていることもありますが、古い記事の場合はリンク切れの時がありますのでご了承下さい。

12月22日

 動物愛護活動に取り組んでいる女優の杉本彩さんは20日、兵庫県庁を訪れ、井戸敏三知事に動物虐待を専門に取り締まる公的機関「アニマルポリス」の設置を要望しました。
 アニマルポリスとは、市民からの通報をもとに動物の保護や飼い主への指導を実施する組織のことで、米国ではすでに多くの自治体が設置しています。日頃から動物保護活動に積極的に取り組んでいる杉本さんは、平成26年1月6日午前9時より兵庫県警内に専用電話「アニマルポリス・ホットライン」が開設されることを受け、兵庫県庁を訪問。この専用電話を「アニマルポリスが本格的に起動するための大きな第一歩」と位置づけた上で、動物愛護に関するさらなる体制の充実を、井戸知事に懇願しました。 杉本彩オフィシャルブログ

12月20日

 犬の脳波パターン(EEG)をセンサが検知し、人間の言語に変換した上でスピーカに出力するという「No More Woof」が開発されました。
 犬用の装着型機器「No More Woof」を開発したのは、Nordic Society for Invention and Discovery社(NSID)。低価格バージョンと高価格バージョンとがあり、65ドルの前者ではセンサ1個を通して2~3種類の思考パターンを判別、追加の300ドルを要する後者では、センサ2個を通して4種類以上の思考パターンを判別できるとのこと。
 現在、センサで検知できる神経パターンは「お腹が空いた」・「疲れた」・「あなたは誰?」など、基本的なものに限られるものの、「Indiegogo」を通じて資金を募っているため、今後のバージョンアップが期待されます。 No More Woof Source---CBS Interactive
犬用の装着型機器「No More Woof」

12月17日

 岩手県は16日、同県一関保健所の非常勤職員が独断で犬や猫を殺処分していた問題で、職員(56)を懲戒免職処分にしました。
 県によると、職員は2005年4月、一関保健所大東支所から本所に、犬や猫の処分に使う薬品を移すよう指示されたがこれを無視。公用車内に無断で保管した上、2013年8月まで、この薬品を使って毎年約10匹の犬や猫を、自己判断で殺処分していたといいます。職員は、引き取った犬や猫を最低限保護しておく「公示期間」を待たず、また本来必要とされる獣医師の資格も持っていませんでした。
 県はこれらの行為が、県動物愛護条例や環境省の告示などに違反すると判断し、今回の「懲戒免職」処分を決めたとのこと。また、指導監督する立場にあった保健所長や当時の上司ら12人を訓告処分、他2人を口頭厳重注意としています。 Source---読売新聞

12月14日

 アジア動物基金(AAF)が制作した「犬や猫を食べるのはやめよう」と訴えるポスターに対し、犬食の習慣がある中国東北部の人々が真っ向から抗議し、論争を巻き起こしています。
 この対立構図は、中国紙・参考消息(電子版)が12日付で伝えたもの。犬食や猫食の禁止を呼びかけるAAFのポスターは今年の9月に発表されて以来、中国各地で大きな反響を呼んできました。しかし、犬食文化のある中国東北部では、「犬肉を食べるという伝統と権利を奪われたくない」という考えを理由に、このキャンペーンに対し怒りをあらわにしています。例えば東北部にある瀋陽市では、地下鉄構内に貼られたAAFのポスターに市民からの抗議が殺到し、修正せざるを得ない状況に追い込まれたとのこと。
 一部の地域が見せるこうした抗議の姿勢に対し、AAFの担当者・陳氏は「伝統は残虐行為の理由にならない」、「野良猫や野良犬を捕まえて加工した肉は不衛生」、「ペットの犬や猫が盗まれて市場に売られることもある」と語り、犬食をあくまでも野蛮な行為として糾弾する姿勢を堅持しています。 Source---参考消息
「犬や猫を食べるのはやめよう」と訴えるポスター

12月12日

 英国メリーランド大学は、軽い高血圧症状がある50代のペットの飼い主を観察した結果、「犬を飼っている人の方が血圧が低い」という事実を発見しました。
 研究対象となったのは「軽い高血圧症状があり、50歳以上の独り暮らしでペットを飼っている人」で、研究期間は約3ヶ月。血圧の計測は、飼い主が身につけた小型計測器により、20分ごとに自動的に行われました。
 調査の結果、犬を飼っている飼い主の場合、「収縮期血圧」(心臓の筋肉が収縮しているときの血圧)と「拡張期血圧」(心臓の筋肉が緩んでいるときの血圧)が大きく低下しているという事実が明らかになったとのこと。
 同研究の首席執筆者であるメリーランド大学のエリカ・フリードマン教授は、「高血圧症患者の血圧に、飼い犬が好影響を及ぼす可能性が示唆された」、そして「動物が人間の循環器系疾患の健康を改善できるという説を追認できた」と語っています。 犬のアニマルセラピー Source---マースジャパンリミテッド

12月2日

 喫煙を始めとする飼い主の生活習慣が、同居しているペット犬のアトピー性皮膚炎の発症リスクを高めているという事実が判明しました。
 この事実を明らかにしたのは、明治大学・応用獣医学の纐纈(こうけつ)雄三教授が率いる研究グループ。東京都内で30日に開かれた「日本アレルギー学会秋季学術大会」で発表されました。
 研究対象となったのは、2006~07年にかけ、東京都内の検査会社にアレルギーの原因特定検査の依頼があった約1万1千件のうち、国際的な診断基準でアトピーと診断された犬約2,300匹。解析の結果、喫煙など飼い主の側の生活習慣が、同居しているペット犬のアトピー性皮膚炎の発症リスクを高めていること、および犬の毛が短いほど発症年齢が早くなること、などが明らかになりました。 Source---朝日新聞デジタル