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9月の犬ニュース

 2012年9月の犬に関するニュースをまとめました。一番上が最新で、下にスクロールするほど記事が古くなります。記事内にリンクが貼られていることもありますが、古い記事の場合はリンク切れの時がありますのでご了承下さい。

9月28日

 「熊本方式」と呼ばれる独自の取り組みにより、殺処分数の激減に貢献した熊本市動物愛護推進協議会の松田光太郎会長(61)が、その活動内容をまとめた「殺処分ゼロの理由(わけ)」 (熊日出版)を出版しました。
 「熊本方式」とはセンターに持ち込まれる犬の数を減らすことを目的とした活動の総称で、具体的には、避妊・去勢手術に同意した希望者にのみ譲渡するという仕組みや、犬の首輪に連絡先をつけてセンターに持ち込まれる数を減らす「迷子札運動」、そして無責任な考えから飼育放棄する飼い主に対し、厳しい態度で応じることなどが含まれます。松田さんは「嫌われてもいい。泣かせるくらい、飼い主に『何をしているんだ』と問うべきなんだ」とゆるぎない決意を語っています。
 こうした活動は徐々に実を結び、センターに持ち込まれる犬の数は減り、持ち主に返される数は増加。2001年度に567匹だった犬の殺処分数は2009年度は1匹にまで激減しました。2009年度の「日本動物大賞を受賞」してからは、この「熊本方式」を学ぼうと、毎年、全国の自治体など40~50団体が視察に訪れるそうです。

9月26日

 富山県立大工学部のグループが、犬の行動をリアルタイムで認識するソフトウエアを開発しました。
 開発したのは、富山県立大工学部の唐山英明准教授と同大大学院修士一年の安藤基也さんのグループ。犬の首輪と背中、しっぽの付け根に取り付けた三つのセンサーで歩く・走る・止まる・しっぽを振るなどの動きをを感知し、瞬時にパソコンへデータを送って記録する仕組みです。データを蓄積することで、犬の変化を確認でき、犬の体調管理や盲導犬訓練への応用も期待されています。 Source---Chuunichi Shimbun

9月24日

 岩手県内の保健所における犬猫の引き取り数と殺処分数が、大幅に減少しています。
 県民くらしの安全課によると、11年度の犬の引き取り数は638匹(03年度比1447匹減)、猫は1746匹(同2190匹減)、そして殺処分数は犬360匹(同1455匹減)、猫1657匹(同2263匹減)と、犬猫ともに大幅な減少を見せています。
 同課の阿部太樹技師は「ペットを室内で飼う家庭が増え、家族の一員という意識に変わってきた」と指摘し、飼い主らに動物愛護の風潮が広がっていることを原因としてあげています。
 一方処分数自体は減っているものの、殺処分率に関しては11年度で犬56.4%(同30.7ポイント減)に対し、猫94.9%(同4.7ポイント減)と、猫にとっては厳しい状況になっています。これは、基本的に猫が人間に懐きづらく、譲渡相手がなかなか見つからないためということです。 Source---Iwate Nippou

9月20日

 ペットや動物の災害対策をテーマにした「動物愛護フェスティバル」が17日、福井県敦賀市で開かれ、犬好きで知られる歌舞伎役者の市川団十郎さんの講演会などが行われました。
 「動物愛護フェスティバル」は県と県獣医師会が主催する、毎年恒例のイベント。今回は「東日本大震災」をテーマとして設定し、開幕直後には、参加者が震災で犠牲になった人々や動物たちへ黙とうをささげました。
 団十郎さんの講演では、市川家が代々、様々な種類の犬を飼っていることや、現在は雌のゴールデンレトリバーがいることを紹介。震災後にはペット用の防災グッズを準備したエピソードも披露したそうです。 Source---Yomiuri Shimbun

9月18日

 2006年に亡くなった主(あるじ)を慕い、およそ6年間、毎日墓に寄り添って過ごしているアルゼンチンの犬が話題です。
 アルゼンチン紙ラ・ボス・デル・インテリアなどによると、この犬は、コルドバ近郊の街ビジャ・カルロス・パスで暮らす「キャピタン」という名のジャーマンシェパード。元々は2005年、ミゲル・グスマンさんが、息子ダミアンくんへのプレゼントとして、家に連れて来た犬でした。しかし翌年の2006年3月、突然ミゲルさんが倒れ急逝し、その後なぜかキャピタンまで家から姿を消してしまったそうです。
 しかしキャピタンがいなくなって迎えた最初の日曜日、ミゲルさんの妻・ヴェロニカさんとダミアン君が、亡くなった父の墓地へ向かうと、なんとそこに愛犬の姿があったといいます。家に連れ戻そうとしても必ず抜け出してお墓に寄り添うキャピタンの意思を尊重し、以来6年間、今はなき主人のお墓の近くで過ごすという生活を容認されているそうです。なお、この話を伝える各国のメディアの大半は、忠犬ハチ公の逸話も併せて紹介しているとのこと。
アルゼンチンの忠犬・キャピタン

9月16日

 さまざまな世界一の記録を収録したギネス・ワールド・レコーズの2013年版が13日発刊され、米ミシガン州のグレートデーン犬が世界一体高の高い犬として認定されました。
 今回世界記録を樹立した「ゼウス」は、足から肩甲骨の突起までの高さ(体高)が118センチもあり、これまでグレートデーンのジャイアント・ジョージが持っていた記録を破っての優勝となります。ゼウスは体重が70.3キロもあり、1日に14キロの餌を平らげる大食漢だそうです。 世界一背の高い犬

9月12日

イギリスのデクラ・ファーマシューティカルズは、アメリカの製薬企業・サイネクシスの開発するドライアイ治療薬候補「SCY-6SCY-641は、41」の独占的ライセンス契約を締結したと発表しました。
 「SCY-641」は、前臨床研究でドライアイの原因となる涙液生産の低下が改善されることが確認されている薬。ヒト用医薬品に関する権利はサイネクシスが保持するものの、動物用医薬品に関する権利は英のデクラ社が獲得するとのこと。 Source---Businesswire.com

9月11日

 アシストオンは、タッチパネルの画面操作やお絵描きを楽しめる犬型タッチペン「TOUCHDOG」を発売しました。
 「TOUCHDOG」は、犬の形をした可愛いデザインのタッチペン。鼻の先が導電性のあるシリコン樹脂でできており、iPadやiPhoneなどのタッチパネル操作やお絵描きに使用できます。犬の鼻部分に用いられた表面素材を細かく調整し、滑らかな書き味と繊細動きを実現、さらに胴体部分には特殊なABS樹脂を使用し、握り心地が良く、滑らずにしっかりと持つことができます。
タッチパネルの画面操作やお絵描きを楽しめる犬型タッチペン「TOUCHDOG」

9月7日

 世界で初となる動物たちをテーマとした映画祭「第1回 国際どうぶつ映画祭 in 神戸」が、2012年10月27日(土)・28日(日)に開催されることが決定しました。
 当映画祭は、「国内外の動物映画」や「世界の動物CM」など、様々な動物たちの映像集めた催し。鑑賞チケットは9月1日より一般発売が開始されています。当日はプリンセス天功氏を初めとしたゲストを迎え、トークショーも予定されています。

9月7日

 神奈川県横浜市の動物愛護センター職員4人が、動物サプリメントを開発する会社の調査に協力し、収容されている動物を商品モニターとして利用していたことが明らかになりました。
 調査によると、脱毛などの症状があった収容犬3匹にサプリメントを試験的に投与し、メーカーに対してデータ結果を提供していたとのことです。職員は直属の上司に相談し、了承を得たが、センター長に報告していませんでした。横浜市は「公益性に乏しく不適切だった」として、関係者の処分を検討中です。なお今回の問題で、金銭の授受はなかったものの、消毒液約100本が無償提供されたそうです。 Source---Saikei News

9月7日

 環境省と福島県は8月6日、東京電力福島第1原発事故による警戒区域に取り残された犬と猫を8月7日~10月2日の日程で、一斉に保護すると発表しました。
 同省と県は3月にも合同で一斉保護活動を実施しており、7月末までに保護した動物の数は、犬が428匹、猫が322匹に上ります。無事に保護した犬と猫は福島県内のシェルターに収容する予定で、飼い主が不明だったり所有権を放棄したりしている犬と猫については、新しい飼い主も募集しているとのこと。 Source---Sankei Biz

9月6日

 兵庫県西宮市動物管理センターは8月、診療時に必要なカルテの不備や薬剤のずさんな管理などで、異例とも言える県の立ち入り検査を受けていたことが明らかになりました。
 立ち入り検査は、住民の通報を受けて姫路家畜保健衛生所が8月7日に実施したもの。同センターの管理体制は、譲渡が見込まれる犬・猫には健康状態をチェックするリストを作成しているものの、日付や動物の特徴などの基本事項を記入する欄がない上、診療状況や投与薬剤の記載は統一されておらず、担当者によっては漏れがあるなど、かなり杜撰(ずさん)な状態だったということです。これらの実態について、動物愛護に携わる関係者は「正確な診療情報や病気の既往歴が伝わらず、譲り受ける飼い主が迷惑を受ける恐れがある。譲渡の支障になっている可能性もある」と指摘しています。
 現在同センターは県の指導などを受けて新たなカルテの運用に取り掛かっていますが、県の担当者は「公的機関は住民の見本となるべきなのに、しっかりしてほしい」とあきれ顔だということです。 Source---Kobe Shimbun

9月6日

 モノとして安易な繁殖や売買が行われ、結果的に多数の命が奪われるペット産業の現状をクローズアップした映画「ノー・ヴォイス」の製作が進んでいます。
 企画した映画監督の古新(こにい)舜さん(31)は、「殺処分の善しあしではなく、背景にある捨てられる犬、猫の多さに目を向けてもらいたい」と映画製作の狙いを語っています。
 映画は、捨て犬と出合った青年を主人公にしたドラマ(70分)と、全国の保健所や一時保護施設、ボランティアを追うドキュメンタリー(30分)の二本仕立て。来春、東京や大阪などでの劇場公開を目指して鋭意製作中で、インターネットでは一口500円から支援を募っています。問い合わせはコスモボックス(03-6321-7368)まで。 Source---Tokyo Shimbun

9月6日

 イギリスでは、体重が80キロに達してしまったラブラドールレトリバー・「アルフィー」が、緊急ダイエットの挑戦中です。
 アルフィーは12歳のオス。飼い主が天然ボケ、もしくは老齢による痴呆の影響を受け、えさを与えたことを忘れてしまい、次から次へと食事を与えてしまったことが肥満の原因だとか。RSPCA(イギリス王立動物虐待防止協会)のスタッフに発見されて同センターに引き渡されたアルフィー君は、ラブラドールレトリバーの標準体重である30キロに向け、緊急ダイエットプログラムに参加中だということです。
体重が80キロに達してしまったラブラドールレトリバー・「アルフィー」
Source---Daily Mail

9月5日

 クレジットカードほどの装置をiPhoneなどに接続することで、簡易心電計にしてしまう技術を開発している会社が話題です。
 この技術を開発中なのは、アメリカ・サンフランシスコに本社を持つAliveCor社。2つの大きな電極のついたケースをiPhone 4または4Sの背面に被せると1リードのECGになり、イヌ科、ネコ科、ウマ科の動物の心電計として使うことができるとのこと。FDA(食品医薬品局)の許認可が出ていないため人間の医療器具としての利用はまだできませんが、将来的には低コストの持ち運びに便利でいつでもどこでも使える心電計として完成させる予定です。
 同社は2012年に資金調達総額が200万ドルを超え、またQualcommのベンチャー投資部門も出資に応じており、技術に対する期待の高さが伺えます。 Source---WirelessWire News An ECG for the iPhone

9月5日

 今年5月、山梨県笛吹市の路上で、女性が土佐犬にかまれ死亡した事故で、笛吹警察署は飼い主の男を重過失致死などの疑いで今週中にも書類送検する方針です。
 書類送検されるのは、笛吹市境川町に住む60代・無職の男性。男は今年5月に笛吹市境川町の農道で、土佐犬を散歩中に犬の首輪が抜け女性(当時90)を噛んで死亡させた疑いがもたれています。この土佐犬は今年2月にも散歩中に首輪が抜け近くにいた男性にけがを負わせており、市や保健所が指導していました。男はその他、犬に必要な予防接種を受けさせていなかった疑いなどももたれており、重過失致死と狂犬病予防法違反の罪に問われています。 Source---Nittere News 24

9月5日

青森県立美術館のシンボル「あおもり犬」にニット帽をかぶせようというプロジェクトが着々と進行中です。
 「あおもり犬」は頭周り10メートル、高さ3メートルをほこる巨大な犬のオブジェ。今回のプロジェクトは、「あおもり犬」の生みの親、弘前市出身の美術作家・奈良美智さんの個展が10月に同美術館で開かれるのを記念して発足したものです。巨大な帽子作りは、7月下旬から弘前・十和田・青森の3市で、盲学校や養護学校の生徒ら約100人が携わってきました。材料はみんなで持ち寄ったニット素材の古着で、それらをパッチワークのように縫い合わせて一つの巨大な帽子を完成させます。 Source---Asahi Shimbun
青森県立美術館のシンボル・「あおもり犬」

9月4日

日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」に出演していた歌手のダイスケ(24)が3日、兄弟犬「ZIPPEI(ジッペイ)」の急死で中断していた人気コーナー「スマイルキャラバン」の再開を発表しました。
 ダイスケは自らのブログで「ぼくは旅にでます。じっぺいと紡いできたスマイルキャラバンという出会いのたっぷりつまった物語を最後まで続けようと思います!」と決意をつづり、一人で全国の旅を続けていく意向を明らかにしました。なおZIPPEI兄弟は8月9日に熱中症とみられる症状で死亡しており、16日にはお別れ会が行われています。 Source---Sponichi Annex

9月4日

 南アフリカのクワズルナタル州では、狂犬病により人間が死亡するケースが立て続けに起こっており、州保健省は飼い主への注意を呼びかけています。
 狂犬病による死亡者は、今年に入ってこの州だけで4名に上っており、ダーバン当局が5月に狂犬病原体を持っていると思われる犬350頭を検査したところ、107頭の犬が狂犬病原体を持っていることが判明したそうです。狂犬病は発症するとほぼ100%死に至る危険な病気であるものの、飼い犬に狂犬病予防接種をしない飼い主もいるとのこと。 Source---Techinsight

9月4日

 福島第1原発事故の影響で、離れ離れとなった愛犬との絆や被災地の動物事情などをまとめた児童書「フラガールと犬のチョコ-東日本大震災で被災した犬の物語」が出版されました。
 この児童書は福島県を代表するテーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」のダンシングチーム“フラガール”のリーダー・モアナ梨江さんを主人公にした物語。梨江さんは「原発事故によりペットと離れ離れになってしまったという現実を伝えたい。悲しい話ではなく、前向きな作品なので多くの人に読んでほしい」と話しています。
 スパリゾートハワイアンズ内のショップや全国の書店、ネット書店で購入可能で、A5判の156ペーシ、で価格は1365円。 Source---IbarakiShimbun

9月2日

 イオンは9月1日より、ペット葬儀事業を始めると発表しました。
 イオンの専用コールセンターで葬儀の申し込みを24時間態勢で受け付け、提携先の霊園を紹介するというシステムです。1日から対応可能なのは首都圏と近畿圏のみですが、来春をめどに中部と北海道にまで対応エリアを拡大する予定とのこと。詳細はイオンのペット葬Source---Sankei Biz

9月2日

 ペット総研は9月17日の「敬老の日」にちなみ、10歳以上のシニア犬を飼うオーナーを対象とした「シニア犬の健康に関するアンケート」調査の結果を発表しました。
  結果、愛犬の健康状態については半数以上の51.0%が「普通」、32.7%のオーナーが「良い」と回答し、約8割を超える犬が「健康に問題なし」であることが明らかになりました。その他食欲に関しては、「食欲旺盛」、「食欲は並」を合わせると92.8%、愛犬の性格については、「甘えん坊」が54.6%と過半数を占めています。詳細はシニア犬の健康の秘訣Source---Pet Souken