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スタンダードダックスフンド
standard dachshund




体高
♂オス⇒ 23〜27cm
♀メス⇒ 21〜24cm
体重
♂オス⇒ 7〜8kg
♀メス⇒ 6〜7kg
価格
10〜25万円
ルーツスタンダードダックスフンドの起源は定かではありませんが、古いところでは中世において現在のドイツ周辺で「テッケル」と呼ばれる短足の犬が飼育されていたという記録があり、これがダックスフンドの祖先ではないかと考えられています。またバセット・ハウンド(写真右)と共通の祖先をもつとも考えられます。ダックスフンドは主としてアナグマ狩りに利用されていましたが、当時のアナグマは農作物を喰い荒らす害獣であると同時に、毛皮に加工できたため、アナグマ猟に適した犬の作出が望まれていました。アナグマ(写真左)は夜行性で、昼間は狭い穴の奥に潜んでいるため、必然的に短足の犬が選抜される事になり、現在のダックスフンドの胴長短足という体型の原型が出来上がります。
スタンダードダックスフンドの犬名はドイツ語でアナグマを表す「dachs」と犬を表す「hund」からきています。元々は狭い穴に隠れているアナグマ狩りに使用されて来たところから付けられました。
スタンダードダックスフンドの性格は毛質によって多少のばらつきがあります。ロングヘアーダックスフンドは性格的にもスパニエルに近く、愛情深くて人なつこい性格です。ワイヤーヘアーダックスフンドはテリア気質を受け継いでおり、狩猟本能が色濃く残っています。総じて言えば愛情深く、遊び好きで、適度な警戒心を持ち、番犬としても有用な家庭犬です。
スタンダードダックスフンド身体は体長が体高の2倍もあり全犬種の中で最も短足かつ胴長です。ダックスフンドの被毛の種類はスムース、ワイヤー、ロングと3種あります。最もポピュラーなのはスムース(短毛種)で、光沢のある毛が皮膚に密着して生えています。短毛ダックスフンドにミニチュア・シュナウザーやスコテッシュ・テリア、アイリッシュ・テリア、ダンディ・ディンモント・テリアなどを交配して作出されたのがワイヤーヘアー(剛毛種)です。また短毛ダックスフンドに小型のスパニエルやアイリッシュセッターを交配して作出されたのがロングヘアー(長毛種)です。ちなみに長毛ダックスフンドは短毛種や剛毛種との交配を禁じられています。
ダックスフンドのサイズはスタンダードとミニチュアに分類する場合がほとんどですが、その下にさらに小さい「カニチュア」(英語では”ラビット=rabbit”、ドイツ語では”カニンヘン=kaninchen”などとも呼び、共に”うさぎ”の意味)サイズを設けることもあります。日本では「カニンヘン・ダックス」と呼ばれることが多いようです。
注意事項ダックスフンドには毎日軽度の散歩や運動が必要です。短足であるため、散歩の距離は短くても充分です。
温暖な気候の地域であれば屋外飼育も可能ですが、室内飼育のほうが理想的です。
スムースタイプには汚れたときに蒸しタオルで体を拭く程度の最低限の手入れで充分です。
ロングタイプには週に1〜2回程度のブラッシングやコーミングをしてあげましょう。
ワイヤータイプは週に1回程度ブラッシングかコーミングをし、必要に応じてトリミングするとよいでしょう。年に2回程度はストリッピング(手で毛を抜くこと)が必要です。