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ペキニーズ
pekingese




体高
♂オス⇒ 19〜21cm
♀メス⇒ 18〜20cm
体重
♂オス⇒ 3〜7kg
♀メス⇒ 2.5〜6kg
価格
15〜25万円
ルーツペキニーズの起源は定かではありません。ヨーロッパの小型スパニエルがシルクロードなどの交易ルートを通じて中国に伝わったものだろうと推測されています。またチベットから献上されたラサ・アプソ(写真右)との血縁関係も考えられています。
ペキニーズは中国の歴代宮廷内においてのみ飼育され、門外不出の犬でした。その期間は1000年以上にも渡り、歴代の中国皇帝の独占物として育種され寵愛を受け、他界した皇帝の柩を墓に導くのはペキニーズの仕事でした(現に1911年、西太后の葬儀においては「モータン」と言う名のペキニーズが柩を先導したことが知られています)。8世紀の唐の時代には既にこの犬種に関する記述があり、宗や元の時代の飼育の記録が残っているほどです。1860年のアヘン戦争でイギリス軍が北京の宮廷(中国皇帝の庭園であった頤和園-写真左)に突入した際、皇帝の叔母の居室で彼女の死体の横に5頭のペキニーズを発見したと言います。そしてこの5頭がイギリスに渡り、ビクトリア女王の保護を受けて現在のペキニーズの祖先となります。 その後ペキニーズはイギリスを経由して多くの国に紹介され、短吻犬種ブームのきっかけを作りました。
ペキニーズの犬名は原産国中国の「北京」から来ています。現在は”Beijing”という綴(つづ)りですが、かつては”peking”という綴りだったことから付けられています。
ペキニーズの性格はどちらかと言えば猫に近く、マイペースで自尊心が強く、大胆かつ頑固です。人に媚びることが少なく、抱かれる事をあまり好まない犬種として知られています。
ペキニーズの身体は、古い時代から大きな変化がないのが特徴で、18世紀の宮廷絵画に見られるペキニーズの姿は、現代のペキニーズとほとんど同じものです。ライオンを思わせる先細りの体形、赤みがかった金色の被毛、袖に入るサイズとウェイトなどの特徴から、かつては「獅子犬」・「太陽犬」・「袖犬」などとも呼ばれていたようです。
注意事項ペキニーズは屋外をのんびりと歩いたり、室内で遊んだりする程度で必要な運動量は確保できます。
暑さや湿度に弱い犬種なので、屋外飼育はお勧めできません。
長い被毛は週に1回はブラッシングをして、毛が絡まないようにしてあげましょう。
鼻の周りなどにあるしわの間は細菌が繁殖しやすいので、常に拭いて清潔に保つよう心掛けてください。
短吻のため時々いびきをかくことがあります。