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ボルゾイ
borzoi




体高
♂オス⇒ 71cm
♀メス⇒ 66cm
体重
♂オス⇒ 34〜48kg
♀メス⇒ 26〜40kg
価格
10〜25万円
ルーツボルゾイの起源は定かではなく、アラビア起源説、モンゴル起源説など幾つかあります。13世紀頃にロシア各地で獣猟に用いられていた地犬にベア・ハウンドやロシアン・シープドッグ(写真右)を掛け合わせて改良したものではないかと考えられています。
1650年にロシアでボルゾイのスタンダードが制定され、以後数世紀にわたり大きな変更はありません。ロシア革命以前はロシア国犬として王侯貴族の寵愛を受け、皇帝の犬舎には多くのボルゾイが飼育されていた歴史があります。第一次大戦前までのロシアでは狼狩りが組織的に行われており、狼が人の居住地に近づくと、馬に乗った猟師が3頭を1組としたボルゾイを連れて駆けつけ、狼を退治していました。ボルゾイはどの狼よりも足が速く、その耳の後部に咬み付いて地面に組み伏せる事ができたといいます(左図)。
ちなみに皇帝による狩猟は、100頭以上のボルゾイと同数のフォックス・ハウンド、何百と言う馬や人などを運ぶ特別列車が狩猟場に向かう一大行事だったようです。こうした当時のロシア貴族の狼猟の様子はトルストイの「戦争と平和」中に詳細に記述されています。
1917年ロシア革命後のソ連ではボルゾイは貴族とともに追放・処分されたとも言われ、この犬種はイギリスに渡り保護されることとなります。
ボルゾイの犬名は、ロシア語で”俊敏”を意味する「ボルゾイ」という語で、1936年に「ロシアン・ウルフハウンド」から改名されました。
ボルゾイの性格は主人に対しては温厚、従順ですが、他の動物に対する攻撃衝動など時として荒々しい面も見られますので、しつけが容易という訳ではありません。
ボルゾイの身体は、グレーハウンドのような流線型で速く走ることができますが、グレーハウンドよりは体が大きく、狼狩りに用いられていたことから、噛む力は強くなっています。
注意事項ボルゾイは毎日の運動や散歩が必要です。長めの散歩の後に短い距離を全力疾走させるような運動が理想的でしょう。
温暖な地域ならば屋外飼育も可能です。基本的には室内犬として飼い、時々庭で自由に動き回らせてあげるというのが理想的です。
被毛の手入れとしては、週に2〜3回のブラッシングをしてあげましょう。