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コモンドール
komondor




体高
♂オス⇒ 65〜80cm
♀メス⇒ 55〜70cm
体重
♂オス⇒ 50〜59kg
♀メス⇒ 36〜50kg
価格
輸入
ルーツコモンドールの起源は、ロシアの草原地帯から遊牧民によってヨーロッパにもたらされたチベタン・マスティフ(写真右)だと言われています。コモンドールはマジャール族がこの犬をハンガリーに持ち込んでからはハンガリーの牧畜地帯で10世紀にも渡って牧羊犬として活躍しました。マジャール人は「ラッカ羊」(写真左)と呼ばれる縮れ毛の羊を放牧していましたが、コモンドールの被毛がこのラッカ羊の被毛に似ていたため、瞬時には区別が付かない程でした。
コモンドールの犬名は、この犬が牧場においては他の使役犬のリーダー的な役割を果たしていた所から「コマンダー(指揮官)」が転じて「コモンドール」と名づけられたようです。
コモンドールの性格は忠実で仕事熱心、遊び好きで用心深く主人に対し献身的です。
コモンドールの身体は二重の被毛を持っています。幼犬時には上毛、下毛共に柔らな毛質ですが、成長するに従って柔らかい下毛を波状の粗い上毛が巻き込み縄状を形成するようになります。この縄状の被毛は過酷な天候に耐える外套の役目を果たし、また狼やコヨーテなどの外敵との戦いでは鎧との役割を果たします。
注意事項コモンドールには、毎日の十分な散歩が必要です。被毛が多すぎて乾くのに大変時間がかかるので、水泳はさせないほうがよいでしょう。
涼しい気候の地域であれば屋外で飼うことができますが、逆に被毛の性質上暖かい気候は苦手です。
基本的に無駄毛の処理は必要ありません。しかしその被毛はモップのように汚れやホコリを吸着しやすく汚れやすいのが難点です。独特の縄のような被毛になるまでには少なくとも2年程度かかりますが、シャンプーには手間がかかります。教科書的なシャンプーの仕方は以下のようになります。
「バスタブに半分位の湯を入れて犬を立たせる。縄状被毛にシャンプーを含ませ、両手で挟んで押すようにして汚水を出す。汚れた湯をバスタブから抜く事を繰り返す。ブラッシングは無用。ひとつひとつの縄は皮膚の元から手指で分ける。」 被毛が完全に乾くまでに丸一日を要するとも言われる大変な作業のため、よほど汚れや匂いがひどい場合でない限り数ヵ月間に一度〜1年に一度という間隔でシャンプーを行います。ちなみに被毛をカットすると右写真のような外観です。