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ダッチスモウスホンド

 ダッチスモウスホンドの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

ダッチスモウスホンドの基本情報

ダッチスモウスホンド
  • 体高
    オス⇒ 37~42cm
    メス⇒ 35~40cm
  • 体重
    9~10kg
  • 分類
    Group2(FCI)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

ダッチスモウスホンドの歴史・ルーツ

 ダッチスモウスホンドの起源は定かではありません。古くからドイツやオランダの厩舎において、ネズミ捕り係として活躍してきたシュナウザー系の小型犬が元になっていると考えられています。
 1905年に犬種クラブが設立され、スタンダードが作成されました。第二次世界大戦で一時は絶滅の危機に陥りましたが、1970年代に入って復興計画が開始され、徐々に個体数を伸ばしました。 2001年には、ベルギーに本拠地を持つFCIにおいて国際的に公認されましたが、今もなお本国以外ではほとんど見かけることのない、希少犬種の1つです。
 犬名の「smous」とは、オランダ語で「グリフォン」(粗毛)を、「hond」は「犬」意味しています。

ダッチスモウスホンドの性格・特徴

 ダッチスモウスホンドの性格は、陽気で愛情深く、人なつこいとされます。
 体幹の被毛は粗く、長さは4~7センチ程度で、ふわふわ、カール、ウェーブは望ましくないとされています。頭部の被毛は体幹のものよりやや短いものの、眉毛、あごひげ、口ひげははっきりとしています。四肢の被毛はミディアムで、後方に向かって密に生え揃っています。毛色はイエローで、ダークストローという濃いめの藁色が最も好ましいとされます。耳、眉毛、あごひげ、口ひげの色はやや濃くなります。

ダッチスモウスホンドのお手入れ・注意点

 ダッチスモウスホンドには、毎日最低でも1時間程度の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは、週に1回のブラッシングを基本とし、時折、死毛を指先で引き抜いてあげるプラッキングを行ってあげます。

ダッチスモウスホンドの動画

 以下でご紹介するのはダッチスモウスホンドの動画です。
 遺伝子プールを拡大する際は、 ボーダーテリアが用いられたと言われています。
元動画は→こちら
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