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シュタビフーン

 シュタビフーンの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などを写真や動画とともに詳しく解説します。

シュタビフーンの基本情報

シュタビフーン
  • 体高
    オス⇒ 53cm
    メス⇒ 50cm
  • 体重
    -kg
  • 分類
    Group7(FCI)
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。また犬を迎えるときの基本情報に関しては以下のページでも詳しく解説してあります。 犬の購入・入手方法 犬を選ぶときの注意 ペットショップで犬を買う前に

シュタビフーンの歴史・ルーツ

 シュタビフーンの起源は定かではありません。オランダ北部のフリースラント州において、古くから猟犬として用いられてきた犬が元になっていると考えられています。
 1800年代は、ハンターと共にキツネや鳥などの猟に付き添ったり、農家において害獣狩りをするなどして活躍していました。1900年代半ばまで、同じくフリースラント州出身のヴェッターフーンとの交配が頻繁に行われていましたが、1942年にこの慣習が禁止されてからは、独立犬種としての道を歩み始めています。
 地元オランダでは「シュタビフーン」(Stabyhoun)と呼ばれていますが、英語圏では出身地にちなみ「フリーシアンポインティングドッグ」(Frisian Pointing Dog)と呼ばれることもあります。

シュタビフーンの性格・特徴

 シュタビフーンの性格は、献身的で優しく、しつけもしやすいことが知られています。
 長くてなめらかな被毛を特徴としており、下腹部以外のウェーブは好ましくないとされています。毛色はブラック、ブラウン、オレンジの地色にホワイトのマーキングが入ります。ホワイトのティッキング(1本の毛に複数の色が混じる)やローン(複数の色が交じり合う)は許容範囲です。

シュタビフーンのお手入れ・注意点

 シュタビフーンには、毎日最低でも1時間以上の運動をさせてあげる必要があります。被毛の手入れは、週に1~2回のブラッシングを基本とします。

シュタビフーンの動画

 以下でご紹介するのはシュタビフーンの動画です。
 犬名の「Staby」は、オランダ語の「sta me bij」(そばにいておくれ)が語源になっているという説があります。「houn」はフリースラントの言葉で「犬」です。
元動画は→こちら
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