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バセットハウンド

 バセットハウンドの体の特徴(体高・体重・分類)、誕生した場所や来歴、一般的な性格やお手入れする際の注意点などをまとめました。
犬の購入や繁殖の前に  現在犬の購入や繁殖をお考えの方は、日本におけるペットの現状を読んでおくことをお勧めします。保健所や動物愛護センターには、飼い主を待っている犬がいるかもしれません。お近くの里親募集機関もぜひご参照ください。

バセットハウンドの基本情報

バセットハウンド
  • 体高
    オス⇒ 33cm
    メス⇒ 33cm
  • 体重
    オス⇒ 20kg
    メス⇒ 20kg
  • 分類
    ハウンドグループ

バセットハウンドの歴史・ルーツ

 バセットハウンドの起源は、1500年代後半、フランスの修道僧がブラッドハウンドなどを基礎犬として作出した、背の低い犬ではないかと考えられています。フランス、ベルギーなどヨーロッパの国々では貴族や王族の庇護を受けて繁栄してきました。
 イギリス国内で「バセットハウンドの父」と呼ばれているのは、エヴェレット・ミレイ卿です。彼は1874年に「モデル」(Model)という名の犬をフランスから輸入して計画繁殖を開始し、翌年にはドッグショーデビューを飾っています。1880年代に入ると、ブラッドハウンドの血統が混じってサイズが一回り大きくなり、様々なドッグショーに登場するようになりました。その結果、アレクサンドラ女王(1844~1920)の目に留まり、王室の犬舎に迎えられるという栄誉に浴しています。
 アメリカにおける初期の所有者としては、初代合衆国大統領ジョージ・ワシントンが有名です。この犬は、アメリカ独立革命後、ラファイエット公爵から与えられたものだと言われています。1884年にはアメリカ国内でドッグショーデビューを飾り、翌85年にはAKCの公認を受けました。
 犬名は、フランス語で「短い」を意味する「bas」に由来するという説が有力です。

バセットハウンドの性格・特徴

 バセットハウンドの性格は、忍耐強く献身的です。嗅跡(臭いの痕跡)へのこだわりがきわめて強く、没頭すると追跡を中止させる事が困難な時もあります。
バセットハウンドの瞬膜  身体は、短い肢や密生した被毛に守られ、茂みの中でも自由に動く事ができます。被毛色は自由ですが、多いのはブラックタンアンドホワイト、レッド、レディッシュブラウン、レモン、レモンアンドホワイトなどです。嗅覚に関してはブラッドハウンドに次ぐとも言われ、大きな頭部と短足は地面に鼻を近づけやすいように、また長く垂れた耳は聴覚からの情報をシャットアウトして、より嗅覚に神経を集中させるために改良されたと言われています。吠え声は低音で、犬種名は低音(バス=bass)に由来すると言う説もあるくらいです。眼には瞬膜(写真右~第三眼瞼とも呼ばれる、眼球の下にある膜)が認められる個体もいますので、外傷には注意が必要です。

バセットハウンドのお手入れ・注意点

 バセットハウンドにはあまり激しい運動は必要ありません。ゆったりしたペースの散歩や、庭での軽い遊びで十分でしょう。屋外飼育はお勧めしませんので、室内飼育をしてください。被毛の手入れは、汚れたときに濡れタオルで拭くくらいの必要最小限のもので結構です。ややよだれが多く、また垂れ耳のため外耳炎などには注意が必要でしょう。

バセットハウンドの動画

 以下でご紹介するのはバセットハウンドの動画です。
 骨太でがっしりしており、体高が低いにもかかわらず、体重はときにラブラドールレトリバーに匹敵するくらいになります。しっぽの先が白いのは、茂みの中でもすばやく発見できるように選択繁殖した結果だとか。体が地面に近いため汚れやすく、時折入浴が必要となります。性格はやや頑固なのでしつけには時間を要するでしょう。
元動画は⇒こちら
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