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毛皮産業の実態
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日本でも毛皮製品を愛好する人はたくさんいます。
しかしたった一つの毛皮製品を作るにも、数十頭の動物が殺されているという
現実は余り知られていません。
毛皮はどのように調達され、どのような目的で使用されるのかを学びながら、
一緒に毛皮産業の実態と裏側を見ていきましょう。
毛皮はどのように調達されるのか?
毛皮は何の為に使用されるのか?
毛皮産業の実態
毛皮はどのように調達されるのか?
毛皮製品には当然原材料となる「毛皮」が必要ですが、この毛皮は一体どのように調達されるのでしょうか?毛皮業者が山の中を散策し、自然死した野生動物の死体を気長に回収している訳ではありません。
効率的に大量の毛皮を調達するため、効率的かつ大量に動物たちは殺され
ます。
毛皮の為に殺される野生動物
毛皮の為に殺される野生動物としては、キツネ、ヤマネコ、オオカミ、テン、オポッサム、アライグマ、ビーバー、ウサギ、鹿、熊などがいます。
殺され方は様々ですが、以下でほんの一例を挙げます。
写真1
ワナにかかったビーバー。肺の中に残っている酸素の量で左右されますが、水中で1〜20分程度もがき苦しみながら絶命します。
人間で言うと、プールで泳いでいるといきなり手錠をかけられ、プールの底まで引きずりこまれて底に固定されるようなもの
です。 なぜ自分がこんな目に遭うのか分からないまま窒息死していきます。
写真2
踏みワナ(トラワナとも言う)にかかったウサギ。ワナの歯で足の骨を砕かれ、身動きが取れません。
人間で言うと、会社に行こうと歩道を歩いていると、いきなり何者かにゴミ収集車の中に投げ込まれ、 プレス機で足を砕かれるようなもの
です。激痛にあえぎつつ、自分に一体何が起こったのかを必死で考えながら死を待ちます。
写真3
猟師に撃たれた鹿。
人間で言うと、オープンカフェでコーヒーを飲んでいたら、 いきなり後ろから銃撃されるようなもの
です。一体何が起こったのか、誰に撃たれたのか、自分が何の為に撃たれたのかなど考える間もないまま死んで行きます。
毛皮の為に殺される飼育動物
効率的に毛皮を大量生産するため、飼育される動物たちもいます。毛皮の為に殺される飼育動物としては、キツネ、テン、オポッサム、アライグマ、ウサギなどのほか 犬や猫も挙げられます。
犬や猫の毛皮は着色加工され、 輸出された後はキツネやミンクなどの毛皮として偽装されて売買
されます。殺され方は様々ですが、以下でほんの一例を挙げます。
写真1
感電死させられるアライグマ。一方の電極を口に噛ませ、もう一方の電極を肛門に差し込んで通電します。5秒ほどのけぞった後、絶命します。
写真2
ガスによって毒殺されるミンク。ガス吸入口に顔を押し付けられ、ガスを吸引させられます。3〜5秒で気絶、もしくは絶命します。
写真3
首をへし折られるミンク。ミンクやテンなどの小動物程度であれば、大人の力で頚椎(及び延髄)を破壊できます。写真はミンクの首を力任せにへし折っている場面です。ゴリッと言う音と共に絶命します。
さらに・・・
中国のようなインフラの整っていない毛皮加工場においては、いわゆる
”手作業”で動物の殺戮と皮はぎ作業
が行われます。以下のギャラリーは「
中国毛皮養殖場の内側
」というサイトからお借りしました。
現実の持つ力の前では、ハリウッドのスプラッター映画ですら、もはやコメディ
に見えてきます。覚悟を決めてサムネイルをクリックしてください(ここでご紹介する写真は、単なる抜粋に過ぎません。詳細は上にリンクしたサイト内の動画をご覧下さい)。
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毛皮は何の為に使用されるのか?
上記したような方法で野生動物、及び飼育動物から大量に調達された毛皮は、主として装飾品として加工され、人の手に渡ります。では、装飾品として毛皮を身に付ける人々の目的は一体何なのでしょうか?動物を大量虐殺してまで成し遂げたい目的なのですから、
よほど重要で、誰が聞いても納得のいく大義名分があるはず
です。では毛皮製品を身に着けている当事者に聞いてみましょう。
あなたは何の為に毛皮製品を身に付けているのですか?
毛皮のような高級品は、人間として高等な自分にこそふさわさしいから
毛皮のような高級品を購入できるだけの経済力を、なるべく多くの人に見せつけたいから
毛皮のような高級品を購入するだけの社会的ステータスをひけらかしたいから
毛皮のような高級品には手の届かない庶民に対して見せびらかし、優越感に浸りたいから
毛皮のような高級品を身に着けていれば、注目を集めることができるから
毛皮のような高級品を身に着けていれば、セレブな男性とめぐり合えるかもしれないから
・・・というのが、毛皮製品を愛好する理由だそうです。
優越感に浸るという楽しみの為に子犬の足をへし折り、そのままゴミ箱に放置するという行為は動物虐待であり、 犯罪として扱われます。では
自分の存在感をアピールするという楽しみの為に、 生きたままたくさんの動物の皮を剥ぎ取るという行為は、一体何
なのでしょうか?
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毛皮産業の実態
毛皮がどのように調達され、何の為に使用されるかはお分かりいただけたと思います。簡単に要約すると
「素敵な私を見て!」という一部の人間の幼児的な自己顕示欲を満たすため、 毎日大量の動物たちがガスを吸わされ、肛門から電流を流され、首の骨をへし折られ、半殺しの状態で生皮を剥がれて 虐殺されているというのが毛皮産業の実態
なのです。
毛皮製品を愛好する方へ
世間の人間は、残念ながら
あなたが期待しているほどあなたのことを見てはいない
し、 まして尊敬することなどありません。それは、あなたが日々すれ違う人々の顔をいちいち覚えていないのと同じ理由です。
人々は、社会的地位や経済力があっても、それをひけらかさない人物にむしろ好感を抱き、人間としての器の大きさを感じるものです。
どうか
毛皮を身に付けるという方法以外で、あなたの存在価値を見せて
下さい。背伸びをしなくても、見ている人は見ているし、分かる人には分かるのですから。
友人、知人が毛皮製品を愛好していたら
もしあなたのご友人や知人が毛皮を愛好していたら、さしあたり毛皮がどのように調達されるのかを教えてあげてください。説得力をもたせるため、このページを教えてあげるのもいいでしょう。
毛皮産業の実態と裏側を知ったにもかかわらず、「セレブといえば毛皮でしょう!」などと言ってまだ
毛皮製品を愛好しようとするなら、そういう人物と今後友人として付き合っていくかどうか、 考えてみるいい機会
かもしれません。
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