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犬や猫の殺処分について 雄犬の去勢手術 雌犬の避妊手術


捨て犬や捨て猫の殺処分について
 
毎年、東京ドームがてんこ盛りになるくらいの犬猫が殺処分されています

動物愛護センターや保健所に保護された捨て犬や捨て猫は、一定期間を置いた後(原則3日間)都道府県によってまちまちですが、5〜20分かけて窒息死させます。
一昔前はバットによる撲殺(脳天をバットで叩き割ること)、また劇薬(硝酸ストリキニーネ)を用いた毒殺が主流でしたが、コストや職員の安全性を考慮して現在は炭酸ガスによる窒息死が採用されています。
犬や猫を窒息死させる設備は通称「ドリームボックス」などと呼称されています。これは眠るように安らかに旅立てるという意味合いのようですが、ここで1分間息を止めてみてください。
あなたならその状態で安らかに天国に旅立つことができますか?

こうした殺処分の背景には面白半分で犬を繁殖させ、生まれてから子犬の貰い手がいないことに気づき、 「まぁいいや」という感覚でタバコの吸殻のように犬猫を捨ててしまう飼い主の存在があります。
犬は多産です。一度に5匹以上生むこともざらですので、生まれてくる子犬全てに飼い主を見つけることができないのであれば、予め不妊手術を受けさせましょう。

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雄犬の去勢手術

  新しい子犬を飼う時間や経済的な余裕がない場合は、犬の計画外妊娠を避けるために不妊手術をすることがあります。 雄犬の場合は去勢手術といって輸精管の結紮(けっさつ=結んで通路を遮断すること)か睾丸の摘出を行います。 犬の生殖能力を人間の勝手な判断で奪うことに対する道義的な問題もありますが、 無計画で生まれた子犬が捨てられたり、毎年何十万頭も殺処分されている事実と差引勘定してご決断下さい。

去勢手術はいつ行うのがベストか?
性的に成熟してマーキング(片足を上げて高い位置に自分のおしっこをかける行動)を始める前に行うことが多いようです。マーキングする割合が激的に減少します。マーキングを始める前の生後6ヶ月までに獣医師とご相談下さい。
去勢手術の手順は?
去勢手術の一般的な流れ
  • 去勢手術を決断したら、手術希望日の約1週間前から予約を取ります。
  • 手術前日の夕方に餌を与えて以降は絶食します。ただし水は与えても結構です。獣医師から特別な指示がある場合はそれに従います。
  • 排便・排尿を済ませて手術に望みます。手術は短時間で終わり、日帰りや1日入院程度で退院することができます。
  • 手術から7〜10日後に動物病院に連れて行き抜糸してもらいます。抜糸後約1週間は入浴できません。
去勢手術のメリットは?
去勢手術することで得られるメリットを列挙します。
  • 前立腺の病気、清掃や肛門周辺の腫瘍などを予防できる
  • 性的な欲求不満から来るストレスから開放される。また欲求不満が原因の問題行動も予防できる。
  • マーキング、マウンティング、他の犬への攻撃性が軽減される
  • ストレスと病気の軽減により、結果的に長生きできる
去勢手術のデメリットは?
去勢手術することで考えられるデメリットを列挙します。
  • 繁殖させたくても元の体に戻すことはできない。
  • 性的ストレスがなくなることで基礎的な消費カロリーが減少し、肥満になる傾向がある。
去勢手術の費用は?
2〜3万円が相場です。詳細はかかりつけの獣医師にご相談下さい。
去勢手術の期間は?
日帰りでもできますが、1日入院させて落ち着いてから退院というケースもあります。

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雌犬の避妊手術

新しい子犬を飼う時間や経済的な余裕がない場合は、犬の計画外妊娠を避けるために不妊手術をすることがあります。 雌犬の場合は避妊手術といって卵巣と子宮の摘出を行います。 犬の生殖能力を人間の勝手な判断で奪うことに対する道義的な問題もありますが、 無計画で生まれた子犬が捨てられたり、毎年何十万頭も殺処分されている事実と差引勘定してご決断下さい。

避妊手術はいつ行うのがベストか?
年を取ると手術が犬の負担になりますので、行うならなるべく早い時期が良いでしょう。雌犬なら最初の発情を迎える生後6ヶ月以前に獣医師とご相談下さい。
避妊手術の手順は?
避妊手術の一般的な流れ
  • 避妊手術を決断したら、手術希望日の約1週間前から予約を取ります。
  • 手術前日の夕方に餌を与えて以降は絶食します。ただし水は与えても結構です。獣医師から特別な指示がある場合はそれに従います。
  • 排便・排尿を済ませて手術に望みます。開腹手術のため最低でも1〜2日の入院が必要です。
  • 手術から7〜10日後に動物病院に連れて行き抜糸してもらいます。抜糸後約1週間は入浴できません。
避妊手術のメリットは?
避妊手術することで得られるメリットを列挙します。
  • 望まない妊娠を確実に避けることができる。
  • 性的な欲求不満から来るストレスから開放される。また欲求不満が原因の問題行動も予防できる。
  • 子宮の病気や乳がんの予防になる(避妊手術をしていない雌犬には25%の割合で乳腺腫瘍が発生します。しかし初めての発情期前までに避妊手術を済ませれば0.5%、二回目の発情前までに済ませれば8%まで発生確率が減少するとのデータもあります)
  • ストレスと病気の軽減により、結果的に長生きできる
避妊手術のデメリットは?
避妊手術することで考えられるメリットを列挙します。
  • 繁殖させたくても元の体に戻すことはできない。
  • 性的ストレスがなくなることで基礎的な消費カロリーが減少し、肥満になる傾向がある。
避妊手術の費用は?
3〜5万円が相場です。詳細はかかりつけの獣医師にご相談下さい。
避妊手術の期間は?
開腹手術が必要なため、最低でも1〜2日の入院が必要です。
 
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