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このサイトの目的は「人とペットが共に幸せな生活」を実現することです。
以下の文章を読んで自分に当てはまる内容がある場合は、あなた自身、
もしくはペットのどちらかが幸せになれない危険性が強くあります。
少しクールダウンしてご一読下さい。

動物虐待者の思惑 自己不一致感(劣等感)とその解消法いろいろ 自己実現のヒント なぜ動物虐待は楽しいのか?〜知性化による試み 動物を愛する偉人たち


動物虐待者の思惑

動物の愛護及び管理に関する法律(抜粋)第二七条
  1. 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
  2. 愛護動物に対し、みだりに給餌〔じ〕又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行つた者は 三十万円以下の罰金に処する。
  3. 愛護動物を遺棄した者は、三十万円以下の罰金に処する。
  4. 前三項において愛護動物とは、次の各号に掲げる動物をいう。
牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる 前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺〔ほ〕乳類、鳥類又は爬〔は〕虫類に属するもの


動物虐待者の思惑
【外向的な動物虐待について】
  • 猫を虐殺した画像を掲示板にアップロードする
  • 殺した犬を公園に放置して騒ぎを起こす
  • 鴨にボーガンの矢を刺して世間を騒がす
といった動物虐待事件を耳にすることがありますが、こうした事件を起こす人物は以下のような思惑をもっていると考えられます
まず上記した動物愛護法のようなルールがあると、必ずこのルールを破ろうとする人間が出てくるのが常です。 理由はルールを破るという行為に、ある種の勇ましさを感じていることと、ルールを破ると多くの人が自分に注目してくれるだろうと思い込んでいるからです。やんちゃな中学生がわざわざ学校のトイレで煙草を吸ったり、暴走族が大きな音を立てて近隣住民に自分の存在をアピールするのと通じています。簡単に言うと・・・
俺は強いんだぜ!動物虐待は法律違反だって?知ってるさ! だけど俺様は法律違反なんて恐れない勇ましいタフガイなんだ! お前らにできるか?できないだろう!だから俺の存在は偉大なのさ!皆でもっと騒げ!もっと俺に注目しろ! 俺は大勢の人間から注目されるに値する大人物なんだからな!
といった人物像を動物虐待によって表現しようとしていることが多いのです。不特定多数の他者に向かって自分をアピールしているので「外向的な動物虐待」とも表現できます。
【内向的な動物虐待】
  • 虐待することを目的に猫の里親になる(里親詐欺)
  • 生後二ヶ月の犬の足の骨を折ってゴミ箱に放置する
  • 飼い犬を外につなぎっぱなしにしてほうきで叩く
などといった動物虐待事例をよく耳にしますが、こうした事件を起こす人物は以下のような思惑をもっていると考えられます
子供の中に入れば自分の身長が高くなったように感じるのと同じように、弱者を相手にすれば相対的に自分が強者に思えるという現象があります。上記したような動物虐待者には、この擬似的な優越感を楽しんでいる側面があります。
特に自分の容姿や知性に自信のない人物や、組織(部活、会社など)の中での地位が低く、目上の人間から存在を軽視されているような人物(先輩に使いっ走りにされている人や同僚の面前で上司によく罵倒される人など)は、慢性的に自分の卑小さを苦痛に感じていることが多くあります。 そうした人物が自分の存在の大きさを再確認するための方法として弱者を虐げるという単純な方法を選択する傾向が強くあります。 つまり動物を始めとする弱者の生殺与奪権を握ることで、自分の力の強さと影響力の大きさを確認し、自己陶酔に浸るのです。
他人に見せる見せないは関係なく、行為に対する自己満足が目的なので「内向的な動物虐待」とも表現できます。
動物虐待者に対する現実のリアクション
動物虐待者は動物の生殺与奪権を握ることで自分の勇ましさや強さを再確認しているようですが、現実の世間は、動物虐待者を本人の思惑とは全く逆の人物像をしてとらえられてしまいます。
例えばある動物虐待者が逮捕され、刑務所に入ったとしましょう。日本の刑務所では幼児、婦女、動物に対する虐待者が最も嫌われてつまはじきにされます。 なぜなら、自分の身に危険を及ぼさない弱者しか相手にできない臆病者は用無しとみなされるからです。 これがブラジルなどの海外だったらもっと露骨です。幼児、婦女、動物などの弱者に対する虐待者はなぶり殺しにされます。 これは誇張ではなく、本当に刑務所の中で首をちょん切られて殺されてしまいます (写真右/女性を強姦した男が刑務所内でなぶり殺しにあう。事例はまだまだありますが、苦手な方もいらっしゃるので一枚だけ)。なぜなら弱者しか相手にできないような臆病者は、 犯罪者からすら生理的に嫌われるからです。
このように動物を始めとする弱者に対する虐待者は、洋の東西を問わず最も嫌われて唾を吐きかけられる、最も無価値な存在とみなされるのが現実です。
動物虐待者の理想と現実
動物虐待者は意識的であれ無意識的であれ、「強くて勇ましい人物、多大なる影響力を持った偉大な人物」といった人物像を目指しているようですが、実際は「弱者しか相手にできない臆病者。こそこそ隠れて逃げ回っているだけの弱虫。 誰でも勝てるような弱い者をいじめて、自分が強くて勇ましい思い込んでいる独りよがりなナルシスト」といった評価を受けるのが現実です。 理想と現実が真逆だということがお分かり頂けたでしょう。
動物虐待を楽しいと感じる方は、 どうやら何か他の方法で自己表現したほうが賢明のようです。以下では動物虐待以外の自己表現方法を解説します。

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自己不一致感(劣等感)とその解消法いろいろ

意識的であれ無意識的であれ、「こういう人物になりたい!」と夢想する自分像を誰しも持っていると思います。例えば男性だったら背が高く、頭がよく、学歴が高く、英語がぺらぺらで、顔の彫が深くて、体が引き締まっていて、社会的地位が高くて多くの人に影響力を持ち、生まれは海外で・・・など挙げだすと切りがないくらいあるでしょう。
また女性だったら肌が綺麗で、やせていて、目がパッチリ二重で、ピアノが上手で、海外生活が長くて、有名人に友達がいて、その辺の男より仕事ができて、自分の意見を持っていて、二の腕が引き締まっていて・・・などこちらも挙げだすと切りがありませんね。
誰しも多かれ少なかれ上記したような「理想の自分像」をもっていると考えられますが、実際の自分はどうでしょうか?ほとんどの人は理想像と現実像が一致せず、いわゆる完璧に「自己実現」している人は数えるほどしかいないと思います。

つまり多くの人は、無意識的に理想と現実のギャップから生まれる慢性的なストレスを抱えている状態なのです。 この「自己不一致感=劣等感」からくるストレスを解消するにはどうしたらよいのでしょうか? 著名な心理学者のジクムンド・フロイトの娘アンナ・フロイトは「自我防衛機制(じがぼうえいきせい)」 という面白い説を唱えていますのでご紹介します。

《 自己不一致感(劣等感)解消法〜自我防衛機制 》
他人の注目を集める
他人の注意を自分に向けさせることで、「自分は多くの人から注目を集める立派な人物なんだ!」と自己満足して心の安定を保つパターンです。
  • 自分のブログのアクセス数を伸ばすため、近所に放火してブログ内でレポートする
  • 俳優や教師、歌手、お笑い芸人など、何らかの形で人前に出る仕事につく
  • 虐待した動物の死体を公園に放置したり、動物を虐待している写真を掲示板にアップロードして、「俺はアウトローのタフガイだ!誰にもできないことをやったんだ!すごいだろ!みんな俺の事を見ろ!」とアピールする
現実から逃避する
現実から目をそむけるだけ。現実逃避です。理想と現実とがあまりにも遠すぎて、理想に近づくこと自体を諦めてしまうこととも言えます。劣等感の根本的な解決にはなっていません。
  • 期末テストがいやだなぁ・・・そうだ!部屋の掃除をしよう!
  • いじめ問題でマスコミの矢面(やおもて)に立たされた学校の校長が自殺する
抑圧
いやなことを無意識の領域に追いやり、そのこと自体に無感動になること。これも理想と現実のギャップがあまりにも大きいときに起こりえます。劣等感の根本的な解決にはなっていません。
  • 幼児虐待を受けていた人が、虐待を受けている自分の人格を別人として処理する
合理化
いわゆる言い訳です。自分を傷つけて苦痛を与えないようにする自己愛の現れとも言えます。劣等感の根本的な解決にはなっていません。
  • 「勉強してもいい点数が取れないなぁ・・・。何だか勉強すればするほど自分の頭の悪さが再認識されて辛いよ・・・。 だから勉強はもうやめた!」という不勉強な人が「忙しくて全然勉強できない」 「こんな教科は将来何の役にも立たない」と言い訳すること。
  • 女性から「近づかないで!」と言われたストーカーが、「今日の彼女は機嫌が悪いだけなんだ」と言ってまた翌日から女性に付きまとうこと
  • 猫を虐待した人間が警察につかまって「猫は小動物に悪影響を与える。だから自分は正義感から猫を虐待したんだ」と自己正当化すること。あるいはタヒチ在住の某直木賞作家が「私は生まれた子猫を崖下に投げ捨てて殺しています。これは避妊と一緒で、子種を殺すか生まれた子を殺すかの違いだけです。」と主張すること。
同一視(同一化)
自分にとって重要な他者の要素を取り入れ、自分とその人物とが同格であると見なす事。努力して自分を理想に近づけるのが面倒だったり、能力的にとても理想に近づくことは不可能であると諦めている場合は、手っ取り早くこの自己表現法がとられます。劣等感の根本的な解決にはなっていません。
  • 男性がベッカムのソフトモヒカンをまねする
  • 女性が有名モデルと同じブランドのバッグを持つ
  • 野球少年がイチローのバッティングフォームをマネする
退行
幼児のように振る舞い、他者から母親のような無償の愛を受け取ろうとすること。理想像に近づく行為というよりは、いわゆる「かわいさ勝負」でしょうか。劣等感の根本的な解決にはなっていません。
  • 例えとしてはなんですが・・・「幼児プレー」のお店ってありましたよね?
  • 秋葉原でアニメキャラのコスプレに身を包み、「〜でちゅ」などといった幼児言葉を使う女の子
補償(代償)
ある事柄に対し劣等感を持っている際、全く別の事柄で優位に立ってその劣等感を補おうとする事。努力を伴うこともあれば、全く努力を伴わず代わりに攻撃を伴うこともあります。
  • 背の低い男性が、筋トレによって自分には足りない男らしさを補うこと(建設的補償)
  • 好きな男性を取られた女性が、相手の女の悪口を言って自分と同格に引き下げようとすること(非建設的補償)
  • 容姿も冴えなく、社会的な地位も低く、誰からも尊敬されず、年収も低く、女性から全く相手にされない男が、 確実に優位を保てるような弱者を相手に虐待を行い、自分の優位性を疑似体験しようとすること (幼児虐待、婦女暴行、レイプ、ドメスティックバイオレンス、動物虐待など/非建設的補償)
昇華
非社会的な欲求を、社会に受け入れられる価値ある行動へと転じる事。
  • 自分の不道徳な女性関係を、文学作品に仕立てること(島崎藤村の「新生」など)
  • 不良少年がむしゃくしゃした感情をボクシングにぶつけ、その感情エネルギーで世界チャンピオンにまでなること
  • 女性に対する屈折した支配欲を、エロバイオレンス小説を書くことで発散すること
転嫁
苦痛や劣等感の原因は自分自身にあるのではなく、自分以外のものにあると思い込むこと。劣等感の根本的な解決にはなっていません。
  • 間食ばかりしてぶくぶく太っている人物が、「テーブルにおやつを乗せる方が悪い!」と言うこと
  • 就職面接で落とされた学生が「あんな短時間でお前に何が分かる?!」と面接官を恨むこと
  • 年配のご婦人が濡れた猫を乾かそうと、レンジでチンしたら爆発。 「”猫を入れるな”と説明書に書いてないのが悪い!」と主張してメーカーを訴えること(海外における実話)

上記したように人間には、理想と現実のギャップがあり劣等感に苦しんでいるとき、自分を理想像に近づける建設的な行動や、自分が理想像から遠ざからないように何とか食らい付こうとする非建設的な行動、また逆に理想像に近づくこと自体を諦めてしまう行動など様々な行動様式があります。

しかし最も望ましいのは上記したどれでもなく「自分の劣等感が何であるのかを直視し、その劣等感を克服するために建設的に努力すること」であり、 これを「自己実現」と言います。自分の引け目や欠点に目を向けることは辛いことですし、 それを克服するために努力することは、時間と労力を必要とする気長で孤独な作業です。 失敗して新たな自己嫌悪が生まれることに対する恐怖もあるでしょうから、これは勇気と決断がないとできないことです。

だけど自分の強さや勇ましさ、知性や能力の高さを確認して不特定多数の人間に注目されたり尊敬されたいのであれば、 弱い動物を虐待したり近所に放火するのではなく、本当の能力を自分自身の中に建設するしか方法はないのです。
えっ?!やっぱり面倒くさいですか?そんな人のために以下では可能な限りヒントを出しましょう。

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自己実現のヒント
 
人間の抱く自己不一致感(劣等感)のパターンは、ある程度限定できます。以下ではよくある劣等感パターンとその具体的な解決法を紹介していますのでご参照下さい。

自分の仕事に誇りをもてない
自分のやっている仕事は誰にでもできる簡単な仕事だ・・・ そんな簡単な仕事しかできない自分はなんて無力でふがいないんだろう!」というストレスを感じている人は以外に多いようです。今から自分の適性を見つけるために「自分探しの旅」に出るのもいいですが、 ひょっとしたらお部屋にいながらにしてそれが見つかるかもしれません。ITの時代ですから。
キャリアマトリックス
体型に自信がもてない(男性⇒体が貧相/女性⇒太っているetc)
「健全な精神は健全な肉体に宿る」といいます。 単純ですが、身体的なコンプレックスを軽減するとそれだけで心に余裕が出てくるものです。つまり男性はマッチョ(もしくはセミマッチョ)に、女性はスリムになることがそれに相当するでしょう。日頃のストレスを物を壊したり動物を虐待して発散するよりも、「筋力トレーニング」によって自分の筋原線維を破壊した方が精神的にも肉体的にも100倍自分のためになります。
筋力トレーニングの仕方
自分の顔に自信がなくて・・・
難しい問題です。なぜなら努力によって解決できる部分は限られているからです。でも最近では美容整形という選択肢も有効のような気がします。韓国では大統領までがパッチリ二重の美容整形手術を受けていますし、日本でもそれほど特殊な手術という印象はなくなってきています。はっきり言うと、TVに出ている人で何らかの手術を受けていない人を探すほうが難しいです。 もうしばらくすると携帯電話のようにスタンダードになる予感すらあります。
積極的に勧めるわけではありませんが、美容整形によって外見に関するコンプレックスが解消し、 結果として他人に対する卑屈なひがみ根性や弱者に対する虐待衝動がなくなるのであれば、反対する理由は何一つありません。
Yahoo!カテゴリ美容外科
これといった特技がない
いきなり英検一級を目指したり、弁護士試験を目指す必要はないと思います。何気ない趣味でも習熟すれば立派な特技となります。多少無理にでも何らかの趣味を持つことは精神衛生上時として必要なことです。また同じ趣味を持つ人同士でブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス〜同じ趣味を持った人同士のコミュニティ)など交流の場が生まれ、自己顕示欲を満たす場になってくれるかもしれません。
Yahoo!カテゴリ趣味とスポーツ

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なぜ動物虐待は楽しいのか?〜知性化による試み

弱いものを虐待すると楽しい・・・この感情の根源はどこにあるのでしょうか?ちょっと考えて見ましょう。

突然ですが人間は他のあらゆる動物と同様、「個体の維持〜自分の命を永らえること」と 「種の存続〜自分の属している種族を存続させること」を本能的に目指して生きています。この本能的な欲望をかなえるためには、以下に述べるような要素が必要となり、我々人間は無意識的にこれらの要素に価値を置き、また自分に備えようとする傾向があります。

肉体的な強さ
古代の野性環境では外敵から身を守るにも食料を確保するにも、優れた身体能力がなければ務まりませんでした。例えば虎に襲われたとき足がもつれて転んでしまったら命を落としますし、高い木の上にある木の実をとるとき、てっぺんまで上る体力がなければ食料を確保できず餓死してしまいます。 つまり「肉体的な強さ」は、即「生=個体の維持」につながる要素なのです。
こうした生活を長いこと送ってきた古代人の遺伝子を我々現代人も受け継いでいます。ですから無意識的に 「肉体的な強さ」に価値を置き、強くなろうと望む傾向が生まれるのです。
例えば格闘技を見て強い選手にあこがれたり、サッカーワールドカップを見て興奮するのは、こうした本能的な価値基準によります。
能力的な巧みさ
上でも述べましたが、古代の野性環境では外敵から身を守ったり、 食料を自らの手で確保する必要がありました。その際には能力的な巧みさが重要になります。 例えば外敵から身を守るために弓矢を作ったり、食料を確保するために落とし穴を作ったりするのはこの 「能力的な巧みさ」をもって新しい道具や方法を創意工夫しなければできないことです。 つまり「能力的な巧みさ」は、即「生=個体の維持」につながる要素なのです。
こうした生活を長いこと送ってきた古代人の遺伝子を我々現代人も受け継いでいます。ですから無意識的に「能力的な巧みさ」に価値を置き、 巧みになろうと望む傾向が生まれるのです。
例えば歌のうまい歌手に憧れたり、マイケルジョーダンの華麗なプレイに惚れ惚れするのは、こうした本能的な価値基準によります。
外見的な美しさ
種の保存には交尾が必要です。 一部例外はありますが、一般論として男性はかわいい(もしくは美しい)と感じる女性と交尾をしたいと思いますし 、逆に女性はかっこいい男性と交尾をしたいと思うのが普通だと思います。つまり外見的な美しさは、 男女の交尾を促すきっかけとして機能しているのです。これを言い換えると「外見的な美しさ」は即「種の存続」に直結していると言えます。
だから人は外見的な美しさに価値を置き、「かっこよくなろう!」・「ダイエットしてかわいくなろう!」という傾向が生まれるのです。


簡単に述べましたが、上記したように人間は「肉体的な強さ」・「能力的な巧みさ」・「外見的な美しさ」を本能的に目指しながら生きていると考えられます。つまりこの三本柱を無意識的な自分の理想像とする傾向があるのです。ほとんどの人は何かしらの形で「こういう人物になりたい!」という理想像を抱いて生きていますが、その理想像のほとんどはこの三本柱から派生すると考えられます。たとえば・・・

(男性)背が高くなりたい、マッチョになりたい、スポーツ万能になりたい・・・etc
⇒異性から関心を持たれ、交尾の順番が他のオスよりも早くなる⇒種の存続
(女性)ぱっちり二重になりたい、二の腕を細くしたい、ぽっこりおなかをへこませたい・・・etc
⇒異性から関心を持たれ、交尾の順番が他のメスよりも早くなる⇒種の存続
(男女)金持ちになりたい、弁護士になってえらくなりたい、英語がぺらぺらになりたい・・・etc
⇒他の個体よりも能力的に優れていることを証明できる⇒集団や異性からの関心が高まり、仲間はずれにされることはない⇒ 個体の維持&種の存続

このように人々が抱く自分の理想像の根源には、動物的で単純な本能があるようです。
人間は人間である以前に動物です。つまり遺伝子に刻まれた動物的な本能が根付いています。そしてこの動物的な本能は常に我々を突き動かしていますので、そこから派生する様々な欲求(つまり上記したような「こういう人物になりたい!」という様々な理想像)も同様に、常に我々を突き動かしているのです。

しかし前述したように、実際には理想像と現実の自分をぴったりと重ね合わせる「自己実現」は非常に難しいものです。ですから常に無意識的に抱いている理想に対する欲求によって、常に何らかの欲求不満が生じる結果になります。 これが自己不一致感(=劣等感)であり、人間として生きていく我々に運命付けられた心の荷物とも言えます。 そしてこの心の荷物をなんとか下ろすため、様々な行動様式によって「自己不一致感(劣等感)」を軽減しようと悪戦苦闘しているのが我々人間なのです。

例えば動物虐待もその悪戦苦闘の一例といえます。
動物虐待者や放火犯の多くは「注目を集める」ということを潜在的な目的にしていることがあります。なぜならそもそも注目を集めることは「自分の存在を他者が認識する=自分には価値があるとみなされる=集団において必要とされる=集団から追い出されて孤立することがないし、異性からも関心を持たれるはず=個体の維持&種の存続」というルートで本能の充足に結びついています。だから漠然と気持ちがいいのです。
そして動物虐待者や放火犯は、注目を集めることによるこの漠然とした気持ちよさを求めています。
「人から注目を浴びたいなぁ。だけど自分には人前で自慢するような取り柄がないし・・・。 努力しないでも確実に皆が騒いでくれることって何かないかな?そうだ!近所の空家に火をつけてやろう! あと猫を殺して公園に放置しておくのもいいなぁ。犯罪行為なんだろうけど、やった後で隠れてしまえば見つかりっこないさ。 絶対に皆騒ぐぞ!理由はよく分からないけど、何か気持ちよさそうだ!」
といった感じでしょうか。

また動物虐待者は「補償」によって自分の優位性を確認することを目的としていることもあります。
そもそも優位に立つということは「自分は他の個体よりも価値がある=集団から追い出されることもないし、異性からの関心も高い=個体の維持&種の存続」 というルートで本能の充足に結びついています。だからこれも漠然と気持ちがいいのです。そして動物虐待者や、 いつも他人の粗探しばかりしている人間は、優位に立つことによるこの漠然とした気持ちよさを求めています。
「自分の容姿には自信がない・・・。とりわけ人に自慢するような特技もない・・・。 世の中の異性は完全に自分のことを無視している・・・。あぁ!なんて不安な心境なんだ!何とかして人の上に立って安心感を得たいなぁ。 自分の価値をアピールして異性にもてたいよ。でも努力するのは面倒だし、努力したとしてもどうせうまくいかないだろうし・・・。 確実に自分の優位を確認できる方法は何かないかなぁ・・・?そうだ!子供や女や動物なら確実に自分よりは弱いぞ!あいつらをいじめてやれ! 理由はよく分からないけど、何か気持ちよさそうだ!」
といった感じでしょうか。この漠然とした虐待衝動は幼児、女性、動物、ホームレスなどの弱者を対象としやすいため、 それぞれ幼児虐待、婦女暴行(レイプ・強姦・ドメスティックバイオレンス)、動物虐待、ホームレス襲撃などにつながる傾向にあります。

このように動物虐待という行為は、「努力して人の優位に立ち、自然と注目されて尊敬を受ける」という根本的な方法ではなく、 「何の努力もしないで注目欲と征服欲を満たそうとする屈折した本能充足行動」であるといえます。

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動物を愛する偉人たち

本当に強くて優れた人物は、頑張って他人の優位に立つ必要がないので、心に余裕が生まれます。他人の粗探しをする必要もありませんし、 弱者を虐待して擬似的な優位性に浸ることも必要ありません。その心の余裕が時として動物愛へとつながります。
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