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犬の口唇炎

 犬の口唇炎(こうしんえん)について病態、症状、原因、治療法別にまとめました。病気を自己診断するためではなく、あくまでも獣医さんに飼い犬の症状を説明するときの参考としてお読みください。

犬の口唇炎の病態と症状

 犬の口唇炎とは、唇から顎先にかけての領域に炎症が生じた状態のことです。
 毛穴に一致するようにして炎症が広がったものを「ざ瘡」、ざ瘡が悪化して毛包が破壊され、真皮成分が流出して膿疱を形成したものを「せつ」と呼び分けることもあります。なお「せつ」がさらに悪化し、複数の毛穴を巻き込んだものが「よう」です。 皮膚病変~ざ瘡・せつ・よう  犬の口唇炎の症状としては以下のようなものが挙げられます。犬では、下顎にできる「ざ瘡」や「せつ」が多いとされます。
犬の口唇炎の主症状
  • 口元の炎症
  • 口元をひっかくしぐさ
  • 口周辺の脱毛
  • 口周辺の悪臭
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犬の口唇炎の原因

 犬の口唇炎の原因としては、主に以下のようなものが考えられます。予防できそうなものは飼い主の側であらかじめ原因を取り除いておきましょう。
犬の口唇炎の主な原因
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犬の口唇炎の治療

 犬の口唇炎の治療法としては、主に以下のようなものがあります。
犬の口唇炎の主な治療法
  • 唇への刺激を取り除く  木の枝をかじる癖があったり、おやつとしてとして鳥の骨を与えていたり、アレルギーを引き起こしうる素材の食器を使用している場合は、そうした唇への刺激を取り除きます。
  • 対症療法  疾患の原因を取り除と同時に、症状の軽減を目的とした治療が施されます。具体的には口周りを抗菌性の石鹸で洗ったり、場合によっては抗生物質を処方して繁殖した細菌を殺します。
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