子犬のへやトップ> 犬の病気> 犬の応急処置 サイトマップ




蜂に刺された

犬が蜂を始めとする虫(むかで、蚊、アブ、くらげなど)にさされた場合、まず犬は刺された箇所をなめたり引っかいたり気にするしぐさを見せます。ついで刺された部分に炎症反応が起こり、赤く腫れてきます(写真左)。
飼い主は犬が体の一部を気にするそぶりを見せたらその箇所をよく観察してみましょう。ミツバチの針などが体に残っている場合はピンセットや刺抜きなどで抜いてあげます。 そして炎症を軽減するためにその箇所を氷を入れた水袋などで冷やしてあげましょう。
蜂に刺されたのが二回目の場合はショック状態(アナフィラキシーーショック:過剰な免疫反応のため全身がショック状態に陥り正常に機能しなくなること)になる危険性もありますので、ぐったりしている場合は早急に獣医さんにご相談下さい。

犬の応急処置トップへ


異物を飲み込んだ

何も食べていないのに犬が口をぱくぱくと動かしているようなときは異物を飲み込んだ可能性があります。犬の上唇の両側を手でつかみ、強くつかんで上に向かせると自然に口が開きます(写真右)。口の中に異物がとどまっている場合はピンセットや指先で取り除いてあげましょう。完全に飲み込んでしまった場合は早急に獣医さんに相談してください。
何らかの理由で動物病院にいけない場合は応急処置として塩水やオキシドールを口の端から注ぎ込んで飲ませると、胃の内容物を吐き出します。オキシドールは薬局などで売っている消毒用のもので結構です。体重5kgに対して約1ccのオキシドールを、誤飲してから1時間以内に原液で飲ませます(体重5kg⇒約1cc、25kg⇒約5cc)。自発的には決して飲んでくれないので、口の端からスポイトなどで注ぎ込み、手で口を閉じて強引に上を向かせると飲み込ませることができます。
誤飲に対する早急な処置もそうですが、「部屋の中から一掃したいもの」、「毒性のある植物」をよく読んで日頃から誤飲事故を予防するのが飼い主としての責務です。

犬の応急処置トップへ


熱中症

体から熱を逃がすことができず、体温が上がりすぎてしまうと熱中症(熱射病)にかかります。呼吸が激しくなり、意識が朦朧としてフラフラと歩くような場合は要注意です。犬は人間と違って汗ではなく呼吸によって体温調整をしていますので換気の悪い場所や飲み水の不足、炎天下の中での飼い主による強引な散歩などが熱中症の原因となります。
熱中症の症状が疑われる場合は犬を日陰などの涼しい場所に移動して水を飲ませ、体に水をかけます。そして扇風機やうちわなどで風を送り、気化熱によって体温を下げます。なかなか回復しない場合は獣医さんにご相談下さい。

犬の応急処置トップへ


出血した

他の犬と喧嘩して耳を怪我したり、鋭利なものを踏んで肉球を切ったり、 爪の手入れを怠ったために爪が折れてしまうと出血します。縫合が必要なほどひどい場合は当然獣医さんに相談しますが、軽いかすり傷程度ならば応急処置で充分です。まず出血箇所を見つけます。毛で覆われて分かりにくいことがありますので毛を掻き分けながらよく探し、場合によっては周辺の被毛をカットして傷を見つけます。出血箇所が見つかったらガーゼを当てて止血します。血が止まったら傷口が開かないように包帯を巻きましょう(特に足の場合)。 包帯は犬が自分で取ってしまわないようにややきつめに巻きます。

犬の応急処置トップへ


火傷をした

ストーブ、焚き火、電気コタツなどで犬が火傷をすることがあります。火傷をすると毛の焦げたようなにおいがしますので飼い主は気づいてあげてください。犬の皮膚は被毛で覆われていて水疱が見えにくいのでよく探しましょう。応急処置は人間の場合と同様、 火傷した部位を氷水で冷やして炎症の激化を防ぎます。感染症も心配ですので応急処置の後は動物病院に連れて行きましょう。

犬の応急処置トップへ


感電した

コンセントにつながっているコードを犬がかじって感電してしまうことがあります。特に子犬は好奇心旺盛で何にでもかじりつきますので日頃からの注意が大切です。万が一感電事故が起こってしまい、コンセントの近くでぐったりしている犬を見つけた場合は、まずブレーカーを落としてコードをコンセントから引き抜きます。感電した犬、及び失禁した尿に直接触れてはいけません。また帯電している可能性がありますので、乾いた板や絶縁性の物(プラスチック製品、ゴム製品など)で犬の体をそっと動かして横向きに寝かせます。ゴム手袋などをしてゆっくりと口を開き、舌を出して呼吸しやすいようにしたら急いで動物病院に連れて行きましょう。

  犬の応急処置トップへ