狂犬病ウイルスが原因です。 |
| 感染した動物にかまれた傷口からウイルスが侵入します |
狂犬病を発症したの犬はむやみに歩き回り、柱などの物体にかみついたり、地面を無意味に掘る、狼のような特徴的な遠吠えをするなどの異常行動をとります。 また大量のヨダレを流すようになり非常に攻撃的になります。また水を飲むとのどがけいれんして苦しいため、水を極端に怖れるようになります(別名「恐水症」と呼ばれる所以です)。やがて足腰が立たなくなり、うつろに宙をながめるようになり死亡します。この病気は人間にも感染する「人畜共通感染症」の一つです。 |
狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という恐ろしい病気ですので、ワクチン接種による予防が実質的な予防・治療法といえます。
狂犬病を撲滅させるため我が国では「狂犬病予防法」を制定し、飼い犬の登録と年1回の予防接種、放し飼いの禁止、野犬の捕獲、輸出入動物の検疫、
と国をあげての防疫体制をとっており、1957年以降狂犬病の発生はありません。狂犬病予防法により、毎年1回狂犬病予防注射を受けなければなりません。
畜犬登録済みの人は時期が近づくと葉書などで連絡が来ます。まだ畜犬登録していない人は市区町村に問い合わせて集団接種の日時と会場をお問い合わせ下さい。集団接種の機会を逃しても動物病院などで予防注射はできますが、その場合接種済み証明書を保健所などに提出する必要があります。 |